コロナ融資を申し込むと、皆さんの気持ちが分かりますね。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1150号目

 

 

 

昨日は、コロナ関連融資の相談が

5件ありました。

毎日増えています。

 

無担保・無利子で借りたいというものです。

 

 

 

 

 

コロナ対策のための融資では、

『資金を使う・使わないにかかわらず、

 有利子でも、とりあえず資金を用意する。』

これが大切だと思います。

 

 

 

 

 

こうはクライアントに言ってはみたものの、

自分が借りないと、

本心から言うことはできません。

 

 

 

 

 

だから、私達も、今は必要ないけども、

銀行から資金を借りることにしました。

 

 

売上高を前年と比較すると、

1月から3月は、

昨年よりも4割近く増えています。

 

 

 

したがって、残念ながら、

コロナ関連の融資には適用しません。

前年よりも20%減少している必要があります。

どう細工をしても、そうはなりません。

 

 

 

ちなみに、

人件費や研究費への投資が過剰なので、

利益はそこまで増えていないことを

付け加えておきます。

 

 

 

とうことで、

コロナ関連の特別制度は使えませんが、

通常の融資は、当然に受ける権利があります。

 

 

 

ということで、

通常の運転資金ということで申し込みました。

 

 

 

 

 

『コロナ枠が使えなくても、

 借りたい!』って、言うと、

銀行員はポカンとしています。

 

 

 

 

『私みたいな会社ある?』って聞くと、

『あるある。』って答えてました。

 

 

 

 

 

今は安心できても、

今後、どうなるかは分かりません。

金利を払って安心を取る経営者は、

正常です。

 

 

 

 

 

銀行員から、まず聞かれるのが、

『いくら必要なのか?』

 

 

 

 

一般的な基準は、固定費の3ヶ月分です。

私達なら、1,300万円です。

丸々売上代金の入金がないと、

その金額が必要です。

 

 

 

もし、3ヶ月どころか、

ころなの影響が1年続いたら、

5,000万円になります。

 

 

『マジか!』って思う金額です。

 

 

 

 

 

 

 

雇用調整助成金で

人件費の一部の補填ができるとしても、

それまでの間は、

自力で払い続けないといけません。

 

 

 

 

借金で賄うことで、

5,000万円を払ったとしても、

その後に、『借金を返済できるのか?』

もそうですが、

『借金を返したいか?』

そんな考えが浮かびます。

 

 

『そこまでして、

 事業をする意味があるのか?』って、

考える経営者の気持ちが分かってきました。

 

 

 

 

そう感じただけで、

今回の融資の申し込みは

価値があったと思います。

 

 

 

 

とりあえず、

運転資金で、3,000万円の借入を

申し込みました。

 

 

 

私は銀行から

いくら借りることができるでしょうか?

 

 

 

 

 

銀行さんからの結果が出たら、

改めて報告します。

 

 

 

 

 

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