社名は一文字違っただけで・・・ | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1132号目

 

 

社名を付けるとき、

似たような言葉でも、

微妙に感じ方が変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

クライアントから提示があった社名が

○○防止△△でした。

 

 

 

 

ちょっと、公的に感じる社名です。

でも、この『防止』って、

悪くはないんですが、

なんか違和感があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

『防止』とは、辞書では、

『防ぎ、止めること』と記載されています。

 

 

 

 

 

毎日賑わっているコロナちゃんで言うなら、

こんな感じです。

 

 

感染防止とは

新型コロナウイルスの感染を

これ以上広げないために取り組むことです。

 

 

 

この『防止』という言葉には、もちろん、

新型コロナウイルスが発生しないために

取り組むこと(予防)も含まれます。

 

 

 

つまり、『予防』とは、まだ起こってないことから

既に起こったことへの取り組みまで

広い範囲を網羅します。

 

 

 

 

 

『未然防止』というように、

『防止』に『未然』を加えると、

『予防』と同じような意味合いになります。

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス予防対策とは、

この状況では言いません。

すでに、感染が広がっているからです。

 

 

予防と防止って、微妙に違う。

予防は防止に含まれるって分かります。

 

 

 

 

 

 

 

その企業は、『防止』も得意ですが、

取り組もうとしていることは、

既に起こった問題を『防止』することではなく、

まだ起こっていないことに対しての

『予防』です。

 

 

 

であるなら、社名には、『防止』ではなく

『予防』を付けた方がよい。

見た人の感じ方は、間違いなく変わります。

 

 

 

 

『防止』と『予防』

一文字違っただけで、

受け取り方は大きく変わる。

 

 

 

 

社名を付けることで、

社会にどう印象を与えるか?

こんなことを

クライアントと一緒に考えることができて、

私達は幸せです。

 

 

 

 

 

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