俺の融資は大丈夫? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1115号目

 

 

 

 

本日、友人のお連れとして、たまたま

事務所のお越しになった方がいました。

 

 

昨年創業され、先週末に、ご自身で

銀行へ融資を申し込んだそうです。

そんな方から相談を受けました。

『俺の融資大丈夫?』

 

 

 

 

 

 

道具を買いたいからと、

100万円申し込んだようです。

しかし、銀行の審査は何も進んでないようです。

 

 

 

100万円なら、簡単に借りれるはずです。

 

 

起業したばかりの創業融資では、

決算書も試算表も必要ありません。

 

 

 

しかし、創業融資であっても、

起業してから半年も経過すると、

審査に必要な書類が増えます。

それは、この半年間の実績です。

 

 

 

通常の融資では、

過去3年間の決算書と

直近3か月前までの試算表は必須です。

 

 

 

ただ、創業の場合には、

実績がないので、

提出を求めても出せないから、

求められないだけなのです。

 

 

 

11月から売上が発生していますが、

試算表はというと、まだ出てないという。

 

 

 

 

 

 

顧問の税理士さんがいるようですが、

融資には無関心で、

試算表はまだ手付かずです。 

これから作るという・・・。

 

 

 

 

特に創業の場合には、

最初の立ち上がりがとても大切です。

 

 

 

私達のクライアントにはいませんが、

思い切りの良さだけで起業したはいいものの、

当初の見込みよりも、うまくいかず、

毎月にように資金が足りなくなるケースが

あります。

 

 

 

 

 

 

だから、半年も経過していたら、

銀行は、それまでの実績を見ないと

貸すはずがありません。

 

 

 

 

 

しかも、更に話を聞くと、

今はいらないけど、

半年後には200万円の車を借入で、

買いたいという。

 

 

半年後にも借りれるもんだと

のんきに考えています。

 

 

 

今100万円借りて、

更に、半年後に200万円借りる。

 

 

銀行は、都度都度貸すほど

お人好しではありません。

 

 

都度都度借りようとする人は

計画性に欠けている。

銀行は、そう判断します。

 

 

 

そんな人は、計画性がないので、

車以外の事情でも、

都度都度、資金が足りなくなる傾向があります。

 

 

 

一旦借りると、

2年間は借りれないと思ったほうが無難です。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、今後2年間の計画を作ること。

ここからスタートです。

 

 

 

 

 

創業融資は、事業を始める前に借りること。

これが鉄則です。

 

 

 

 

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