スタッフは、会社の理念を語れますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1114号目

 

 

 

 

先日、クライアント先でのスタッフ会議に

参加させて頂いたときのことです。

 

 

申し訳なさそうに、スタッフから、

こんな発表がありました。

『私、お客様に会社の理念を

 説明できていないんです。』

 

 

 

 

 

正確には、説明したいが、

理念を理解していないので、

できないということです。

 

 

 

 

 

この会社は、

初めてのお客様には、

自社の理念や考え方を説明することが、

社内でのお約束になっているようです。

 

 

 

 

でも、実のところ、

誰もできていないようです。

 

 

『会社の理念ってなんですか?』

私が、そう質問すると、

 

 

 

みんな、『なんだっけ???』

どこの会社でも起きそうな現象です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できていないのは、残念ですが、

できている会社の方が僅かです。

できる会社を、

今からつくればいいだけです。

 

 

 

 

 

 

 

そんなことより、

そのできていないことを

『できていません!』と、

発表できる雰囲気はすばらしいと感じます。

 

 

 

 

 

この会社は、

ミッション、ビジョン、

セルフイメージ、コンセプトなどを

言語化していますが、

スタッフ達にとっては

自分のものにはなっていません。

 

 

 

 

 

なぜそうなっているのかというと、

社長一人で作ったからです。

 

 

 

社長なりに考えて作っていますが、

スタッフの理解が乏しくなっています。

 

 

なぜ、そんな理念なのか?

背景なんて知るはずありません。

 

 

 

 

そもそも、なぜ、この社長は、

スタッフに理念を語って欲しいのか?

それは、マーケティング3.0を

意識しているからでしょう。

 

 

 

 

 

質の良いサービスや、

消費者志向は当然大切ですが、

それは過去のもの。

 

 

 

いまは、『価値観』や『世界観』が

求められています。

 

 

 

その価値観や世界観は、

そこで働くスタッフの

行動によって、感じることができます。

 

 

 

すなわち、

ビジョンに向かい、

こだわり(パッション)を持って、

ミッション(使命)を実践することで、

その企業のブランドを作ることができます。

 

 

 

 

 

ただ、言語化しただけじゃ、

ブランドとして伝わらないということです。

実践が求められるということです。

 

 

 

 

スタッフへの浸透させるために、

改めて、スタッフとともに作り直す方が、

早いでしょう。

 

 

誰も理解できてない。

そう分かった今が、取り組むチャンスです。

 

 

 

『あなたから買いたい。』

そう言われる会社づくりの応援をしていきます。

 

 

 

 

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