出資したい、その想いが叶う形とは? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1102号目

 

 

 

クライアントから

こんな相談をたまに受けます。

 

 

『資金の提供をしたいと言われているが、

 どうしたらいい?』

 

 

資金を出したいという方が周りにいらっしゃるので

とても恵まれています。

 

 

 

 

私が起業するときも、知人から

500万円出資したいと言われました。

 

 

もし、出資を受け入れたら、

出資者の意向を考えて、

事業をすることになります。

 

 

起業するというのに、

事業の方向性や自分の給料まで

縛られるのはゴメンです。

 

 

銀行から借りた方がマシだと思い、

有難いお話でしたが、

お断りしたのを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

クライアントから、こんな質問を受けると、

『出資』という言葉に惑わされます。

 

 

お金を出したい人は、

深く考えて、言葉を使っていません。

 

 

 

法人の場合、資金の受け入れ方は、

3つあると考えています。

 

 

 

1.   出資

株式を渡すことになります。

返済義務がない代わりに、

支配権が生ずることになります。

また、株価の上下により、

出資を買い戻すときに、

評価が問題にもなります。

 

この出資にも、2種類あります。

既存の株主が所有している株式を売る場合と、

新規に株式を発行する場合です。

 

課税関係の違いと、資金の入り方が違います。

課税関係については、ここでは割愛します。

既存の株主が売る場合には、

その株主に資金が入り、

新規に株主を発行する場合には、

法人に資金が入ります。

 

 

 

 

 

 

2.借入

借りた資金は、返済条件に従って、

返済することになります。

 

 

 

 

 

 

 

3.寄付

単に『もらう!』とうことです。

返済しません。

対価もありません。

受け取る方としては、

一番いい形ですが、

そんなお人好しは、

滅多にいません。

 

 

 

 

 

大切なのは、その理由です。

『なぜ資金を出したいのか?』

『なぜ資金を受け入れたいのか?』

 

 

 

出したいというからには、

理由があるはずです。

 

 

出す側の

『何かしらの応援をしたい!』

という気持ちの期待に

応えられる形は何なのか?

探っていきます。

 

 

 

 

単に、お金が欲しいから受けれると、

後で、面倒なことになります。

 

 

 

今回の場合には、

ある程度の資本関係があると、

取引がし易いため、

新株の発行と、寄付を絡めた

受け入れがゴールになりそうです。

 

 

受け入れ方を3つに分けて

考えると、理想の形が見えてきます。

 

 

 

資金を出す側と、受け入れる側との

想いがツナガル契約に導くことが

私達の仕事です。

 

 

 

 

 

 

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