融資は、銀行員の友達よりも私達の方が頼りになります。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1096号目 

 

 

 

 

 

 

創業から1年が経とうとしている

クライアントから融資の相談を受けました。

 

 

暖かくなるまでの一瞬の間、

万が一資金が足りないと困るから、

借りる準備をしたい。

とのこと。

 

 

4月以降は、売上が見込めるため、

資金が必要なのは、3,4月だけです。

5月になれば、

借りた資金は全額返済できます。

 

 

 

こんな場合には、

長期で借りるのではなく、

短期で借りるべき。

 

 

 

 

短期で借りると、

資金が入る5月に

一括して返済することができます。

金利負担も少なくすみます。

 

 

 

 

長期で借りると、

5~7年の間、毎月返済となります。

全額返済できる資金はあるのに、

長期に渡って返済することになります。

 

 

 

無駄に、資金を持つ一方で、

毎月の返済負担が大きくなります。

 

 

 

長期で借りた場合でも、

直ちに一括返済することも可能ですが、

そんなことをすると

『計画性ナシ』とみなされ、

今後の融資を受け辛くなります。

 

 

 

 

だから、できることなら、

短期で借りるのが理想です。

 

 

 

でも、一般的に、金融機関は、

短期資金の提供は

積極的ではありません。

 

 

 

計画性に乏しい会社の場合には、

短期資金はベタ借りになりやすいからです。

短期と名乗っている以上は、

一年以内に返済するものです。

 

 

 

万が一、一年以内に返済ができず、

ずるずる借りていると、

金融庁から目を付けられます。

 

 

 

短期の場合には、

任意返済となるため、

回収ができなくなるリスクがあり、

審査は厳しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

一方、長期資金は、

毎月の約定返済が原則となっているので、

僅かではありますが、

間違いなく残高が減るので、

素性が分からない取引先に対しても

貸しやすい商品です。

 

 

 

 

 

 

そのクライアント先の経営者には、

○○銀行で働いている友人がいるらしく、

その友達から『短期で貸せそう。』

聞いているそうです。

 

 

 

でもね、

その友人が与信判断について

どこまで裁量をお持ちなのか知りませんが、

○○銀行さんが、

このクライアントに

短期資金は貸すはずがありません。

 

 

 

 

 

なぜなら、まだ取引がないからです。

一般的に、銀行は、

新規の融資で、短期の融資はしません。

 

 

 

『友達だから貸す。』

今の時代、そんなこもないでしょう。

 

 

 

後で聞くと、

案の定、断られたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

結局、設立当初に

私達が紹介した▲▲銀行さんから

簡単に、短期の枠を設定してもらい、

いつでも借りる準備ができました。

 

 

 

 

銀行員の友人よりも

私達の方がよっぽど頼りになりますね。

 

 

 

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