1084号目
中小零細企業の経営者さんから
相談があったとき、
『具体的にどのように手を打つか?』
経営者さんと一緒に考えるために、
試算表が必要ですが、
しばらく出ていない会社さんが
結構あるようです。
『自計化』について
昨日の続きで書いていきます。
『自計化』とは、会社さんが
日々発生する営業取引の内容を、ご自身で
記帳(会計ソフトに入力)することをいいます。
会計事務所によっては、
『自計化』を推進しています。
私達は、クライアントに合う
入力スタイルを進めています。
自計化が適さない先には、
推進しません。
自計化導入における
会計事務所のメリットは、次の2つです。
① 入力時間の短縮による業務の効率化
② ソフトの導入による収益アップ
でも、実際のことろ、
会社さんが入力したものを
確認する作業に時間がかかり、
あまり効率的とは言えないと
私は思っています。
私達は、
会計事務所のメリットよりも
会社さんのメリットを重視したいと
考えています。
会社さんのメリットは、
こんなふうに言われています。
① 会社の財務状態が常に分かる
② 意思決定がしやすくなる。
③ 記帳代行料金を削減できる。
④ 税理士等から
専門的なアドバイスを受けられる。
逆に、会社さんのデメリットは、
この3つです。
① 社内の経理負担が増える。
② 専門的な知識の習得にコストがかかる。
③ 自計化導入・ランニングがかかる。
この中で一番のメリットは、
③ 意思決定がしやすい。だ と思います。
でも、失礼ですが、
数字を見て、分析する力が
零細企業の経営者にあるでしょうか???
しかも、自計化により出てくる試算表は、
過去の数字です。
過去の数字は、将来の参考にはなっても
意思決定には使えません。
将来の数字を作って初めて
意思決定の役に立ちます。
残念ながら、
将来の数字までは自計化されません。
だから、
意思決定と『自計化』は関係ありません。
その他のメリットも、
メリットになっていないのが
零細企業の実態です。
① 会社の財務状態が常に分かる
➡財務状態を常に見ることってありません。
③ 記帳代行料金を削減できる。
➡多少削減できても、
導入コストが発生します。
④ 税理士等から
専門的なアドバイスを受けられる。
➡アドバイスと自計化は全く関係ないはず。
自計化が悪い訳ではありません。
サッサと試算表が出るなら何でもいいんです。
会計事務所に言いくるめられて
自計化を導入したけども、
何のメリットも感じず、
ストレスでしかないと
思っている経営者さんがいたとしたら、
是非、ご相談ください。
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