1009号目
『経営計画30時間合宿』について、
続きます。
全国から、
およそ60人のメンバーが集まっています。
最初に座った席が、従業員数順だという。
人数が少ない事務所から順番に、
前から座っているようです。
私達の事務所は、
私を含めてたったの8人ですが、
一番後ろの席でした。
60事務所ある中で、
約10番目くらいという感じです。
ある程度、規模が大きくなったら、
安心して、学ばない人が多いのでしょうかね。
もちろん、
従業員数が多いということと、
『儲かっている』、『働いている人が幸せ』、
ということは全く別です。
集まっている方々にお話しを聞いてみると、
自分一人でやっている方や、
パートと2人でやっているという方が、
結構いらっしゃる。
『なんで?』とお聞きすると、
皆さん、声を揃えて言うのが、
『採用する勇気がない。』
『採用してから、売上高を伸ばせばいい。』
私は、こう考えていますが、
以下の声が多く聞こえます。
『売上が伸びたら採用したいけど、
採用して、万が一、
売上が伸びなかったら、どうしよう?』
なんか弱気ですよね。
その気持ちは分かります。
そんな言葉を聞くと、
そこに流されそうになります。
こんな声もありました。
『この低成長時代に、
規模を拡大することが得策とは思えない。
採用はしません。』
こう言われると、
『自分のやっている事業に自信がないなら、
事業を辞めたらいいのに・・・。』
とは、言えませんが、そう思います。
『あんた、お若いのにそれでいいの?
もっと、経営を楽しまないと・・・。』
需要が縮小しているのは分かります。
仕事が減り、人も少なくなるのも分かります。
全体として規模が縮小しても、
自社をどうするかは、経営者次第です。
需要を探し、創ることが経営者の仕事です。
こんな人を見ると、
『自分は逆に行こう。』
そんな確信が生まれます。
他は縮小しても、自社だけは拡大しよう。
こんな資料を見つけました。
私達の業界での規模別の割合です。
これを見ると、9割が従業員9人以下です。
今の私達もここにいます。
ここから抜け出すには、
ここにいる人の話しは聞いちゃいけません。
抜け出している人の話しを聞く。
抜け出している人は、たった1割しかいません。
9割の人の話しは聞かずに、
1割の人の話しを聞く。
世間では、9割の人が常識です。
常識を鵜呑みにしているから、
常識から抜け出せません。
非常識の領域に行くには、
常識を充てにせず、
非常識を充てにする。
私の参加理由の一つは、
『来年何人採用するかを決める。』ことです。
ゼロはない。
1人なのか、2人なのか、3人以上なのか?
それにより、来年以降の
売上高の伸ばし具合が変わります。
迷うところです。
古田土会計の飯島代表のお話を聞くと、
自分の方針が決まりました。
明日に続きます。
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