そんな決算書は見ても、判断できません。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1004号目

 

コンサルタントをしている友達から

こんな質問を受けました。

『この会社の業績って、

 どう思いますか?』

 

 

 

 

『2期連測した決算書を見て、

 数値が異常に変化しているので、

 なぜなんだろう?』

と、いうことです。

  

 

 

 

 

売上高は、倍になり、

利益も相当出ています。

『これって、本当なの?』って、

疑いたくなります。

 

 

 

 

 

単体の法人であれば、

経営上の大きな変化が

あったのかもしれませんが、

今回の場合は、

ちょっと違う可能性があります。

 

 

 

 

 

というのは、この法人には、

関連した別の法人があるそうです。

内訳書を見ると、売掛金と買掛金に

その関係法人との取引残高が

残っているのが分かります。

しかも、数千万円です。

 

 

 

 

 

売掛金と買掛金、両建てで

残高が残っているのは不思議ですが、

間違いなく、関連会社との間で、

売上、仕入れ等の取引が

あると分かります。

 

 

 

 

その取引により、間違いなく、

本来、その法人で発生する利益が、

他の法人に振り替っているかもしれません。

また、その反対もあるでしょう。

 

 

 

グループに属する単体の法人だけを見ても、

象の耳を触っているようなもの。

 

 

 

 

 

 

私が銀行員だった頃、

そんなグループとして機能している

法人への融資は、

グループ全体で、与信を判断していました。

 

 

 

まずは、グループとして

集計する期間を合わせます。

単に、決算書を合算することはしません。

中心となる法人の決算期が12月なら、

1月から12月の1年間を

グループ共通の集計期間とします。

 

 

 

 

決算期が違っていたら、手間がかかります。

月次ベースの試算表等から、

その集計期間だけを抜き出します。

 

 

 

 

すべての法人の損益を合計した後に、

関係会社間での取引を相殺します。

内部取引は、ないものとします。

 

 

 

一般的には、売上高、仕入れ高、

外注費、出向料、雑収入 

という科目になるでしょう。

 

 

グループ全体で、

グループ外との取引の合計を出すことにより、

純粋な業績を見ることが目的です。

 

 

 

相殺してもしなくても

グループ全体の利益は変わりませんが、

原価率、労働分配率は変わります。

 

 

 

その上で、2期比較、3期比較をする。

ざっくりでいいから、こんなことをすると、

グループとして、

適正な評価をすることができます。

 

 

 

 

私達は、クライアントへ

2つ以上の法人をつくる場合には、

経営者の混乱をさけるために、

決算期を合わせてもらっています。

 

 

 

決算期が同じだと、

業績の実態を把握するときに、

複数の法人の試算表を

組み合わる必要もなくなります。

 

 

 

決算期を合わせると、

意思決定が格段に楽になります。

詳しくは、別の機会に・・・。

 

 

 

決して、

私達の手間を省くためではありません

 

 

 

 

 

社長がいないメリット

給料が配分できる。

スタッフが成長の機会になる。

 

 

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