998号目 問題の本質を捉えていますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

昨日は、東京にて、

アクションラーニングの勉強会が

ありました。

 

 

災害後、3回目の東京です。

北陸新幹線が通常に近い状態にまで

運行しています。

 

 

災害当時は、あんなに混雑していたのに、

今日は、行きも帰りもゆったりしています。

 

 

 

 

アクションラーニングとは、

小グループで現実の問題に取り組む中で、

行動を起こし、内省することで学習していく

プロセスのこと。

 

 

 

課題を解決する中で、

組織力の開発と個人の能力開発

同時に行われることが特徴です。

 

 

 

 

私が、

このアクションラーニングと出会って

1年が経ちます。

 

 

すごいんですが、

『どうやって企業で使うんだろう?』

それが分からず、

今日は勉強をしに来ました。

 

 

 

 

 

 

 

課題を解決と言っても、

その場で行うのは、

問題の明確化です。

『何が問題なのか?』

チームで、一つの問題について

その本質を掘り下げていきます。

 

 

 

 

問題の提示者は、

まず、問題を提示し、

メンバーからの質問に答えるだけ。

 

 

 

 

チームのメンバーは、

その問題について、

詳しいことは知りません。

 

 

基本的なことから聞いていく。

なんとなく、全体像が見えてきて、

問題提示者の盲点が明らかになってきます。

 

 

 

 

 

 

その間、度々、問題提示者に、

『問題は何か?』再定義をしていきます。

 

 

 

問題提示者が考える問題への捉え方が、

どんどん変わっていきます。

 

 

90分かけて、なんとなく

問題の本質にたどり着く。

長い道のりでした。

 

 

 

 

『問題は何か?』

その本質が明確になると、

勝手に解決します。

 

 

一つの問題が明確になると、

それを取り巻くすべての課題が

連鎖的に解決します。

すべてはツナガッテいるからです。

 

 

 

今回のこと、逆に言えば、

90分かけないと、

問題の本質に辿り着かないということです。

 

 

 

普段、『問題は何か?』

あまり、考えることはありません。

考えていたとして、

表面的に見ているだけです。

いかに問題を

軽く扱っているかが分かります。

 

 

 

今回は、利害関係のない人通りだから

解決できたようにも感じます。

もし、社内でアクションラーニングを

したらどうなるか?

 

 

 

会社によっては、

言いたいことを言えない関係なんて

いくらでもあるでしょう。

 

 

そんなことが、自分の中で、

年内で解決できたらと思っています。

 

 

 

 

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