996号目 融資がダメでも諦めません。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

融資を受けることが難しいと感じる案件が

たまに来ます。

自分が銀行の融資担当者なら、

迷うだろう案件です。

 

 

 

 

貸したいと、

応援したい気持ちを入れず、

純粋に審査をすると、

 

 

『まず、貸さないだろう。

 今貸すのは早すぎる。

 でも、半年後なら、貸せるかも。』

 

 

そう感じる案件です。

 

 

 

可能性は低いと思って

審査に出した案件でしたが、

意外に、銀行からの評価は悪くありません。

 

 

 

 

 

銀行の担当者が言うには、

『申込金額満額で、応援したい。』という。

 

 

『うそでしょ!なんで?』って、私は思う。

 

 

改めて確認すると、

『大丈夫です。任せてください。

 満額、お貸しできます。』と。

 

 

 

お前の目は節穴か?

 

 

 

 

てっきり、私は、

『貸せません。』もしくは、

『金額を減らしたら可能です。』

そんな言葉を想像していたけど、

予想を遥か越えて

気持ち悪いほど、前向きです。

 

 

 

 

 

厳しいコメントをもらっていたら、

他の金融機関にも

審査を出していたでしょうが

事情が事情で、

他の金融機関は貸すはずがない案件なので、

前向きな言葉を信じます。

 

 

 

 

その後、保証協会に案件を持ち込み、

1週間ほど待ちます。

 

 

 

ようやく連絡をもらうと、

見るも無惨に撃沈でした。

『びた一文貸せない。』

当然な評価です。

 

 

 

 

 

 

銀行の担当者から連絡があり、

直ちに、副支店長が説明に来るという。

 

 

融資を断るときは、

後でトラブルにならないように、

2人で面前にて説明するのが原則です。

 

 

 

 

保証協会付き融資の審査の流れは、こうなっています。

①  支店で、案件として取り上げるか検討する

②  銀行から保証協会に持ち込む

③  保証協会が承諾したら、融資が実行できる

 

 

ここで、①で、貸すという判断は、

保証協会の承認が得られることを

前提としています。

保証協会の承認がもらえない場合には、

銀行として貸しません。

 

 

今回は、

その保証協会の承認が得られなかったから、

銀行として貸せないという判断です。

自らリスクを取らないのが

この銀行の方針です。

 

 

 

でも、心配ありません。

こんな場合、どうしたらよいのでしょうか?

 

明日に続きます。

 

 

 

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