社長や上司による
スタッフ面談について、
昨日の続きです。
世間では、スタッフへの面談と聞いて、
どんな印象を持つのでしょうか?
私がサラリーマン時代にして頂いた
社長や上司による面談を振り返ると、
あまり、よい印象はありません。
銀行では、年に3回程、
直属の上司との面談がありました。
そこでは、業務習得の進捗を中心に、
『どんな業務ができるようにあなったのか?』
『これからどんな業務を身に着けたいか?』
そんなことを中心に、話をしていました。
当時の上司は親身に私の話しを聞いてくれる。
でも、システムの一環として行っている
オペレーションの一つに感じました。
私という人間は置いといて、
『入行何年目なら、
このくらい期待している。』っていう
一般論と比較される。
『ふーん。』って感じです。
話す割合としては、上司にも恵まれ、
上司50% 私50%でした。
前職の会計事務所でも、
年に3回程、トップと面談がありました。
部下を持つようになってからは、
部下とトップと私で3者面談となる。
トップが一方的に話します。
話す割合は、トップが99%
私や部下は1%
私が話そうとしても、
全て却下です。
話したくもなくなります。
業績の結果や受けたクレームについて、
掘り下げられます。
ダメなところを、
『これでもか!』というくらいに、
エグられます。
怒ることで、更に拍車がかかります。
聞きたくないことや、
聞いてもしょうがないことの繰り返しなので、
途中からは聞きません!
面談の時間は、約1時間あるので苦痛です。
人格の否定を繰り返しされると、
死にたくなります。
うなずいたりして、
聞いたふりをしながら、
『今晩はどこへ行くんだっけ?』
他のことを考えています。
間違っても、面談の後に、
『頑張ろう!』なんて、
思うことはありません。
トップとしては、
部下のことを思ってしているのでしょうが、
結果として、そうはなっていません。
面談を受けている側からしたら、
『辞めさせたいのだろうな。』
としか感じない。
私が経験した2つの職場での面談では、
『私という人間を見てもらってない!』
そう感じました。
私が、クライアント先の経営者に
して欲しいスタッフ面談は
こんな面談ではありません。
こんな面談なら、しない方がいい。
部下の可能性を引き出し、
パフォーマンスを最大限に
発揮していただくことが目的です。
具体的には、こんなことをしていきます。
・不安や不要なストレスをなくす。
・自分を振り返り、これからのことを考える。
・会社の方針とのギャップの補正
そのために、
部下を承認することが、
面談の目的の一つです。
そのために話す割合は、
上司が20%、部下が80%です。
あなたは、部下からどう思われていますか?
『お前なんかに言われたくねーよ!』
OR
『あなたに言われたら、しょうがないね。』
本日も、
どうでもいいことばかり
書いてしまいました。
続きは、また明日。
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