『社員と想いがツナガル
経営方針発表会』の開催を
お手伝いしているクライアントがあります。
私達がサポートしている
経営方針発表会のメインは、
スタッフさんの方針発表です。
社長の発表はおまけみたいなもんです。
『どんな想いで働くのか?』
スタッフの方針発表がメインになります。
スタッフ一人ひとりが、好き勝手に
それぞれ、どんな想いで働くのか?
そんな個人的な想いも当然大切ですが、
スタッフの皆さんには、
トップである経営者の想いを基準に
考えてもらいます。
改めて経営者には、
経営者の方針を考えて頂くことが、
スタートになります。
私達は、方針とは、
『ビジョン実現のためのこだわり』と、
定義づけています。
そのため、ビジョンやミッションが、ある程度、
明確になっていることが前提となります。
スタッフは、
トップの方針が分かってないと、
自分の方針を考えることはできません。
だから、スタッフは、
経営者の方針は、
『どういう意味があるのか?』
『その背景は何なのか?』
考えることになります。
スタッフが出した方針について、
スタッフ同士が意見し合う。
そんな場を、クライアント先で、
先日設定しました。
経営者が出した方針を基準として、
ディスカッションが進みます。
こんな機会をつくると、スタッフは、
経営者が出した方針について
深く考えざるを得ません。
経営者自身も、
自分の方針の意味を考え直すことになります。
スタッフからの質問や意見をもらうことで、
より本質的な方針に補正することになります。
ときには、
『経営方針以前に、
ミッションやビジョンって、これでいいの?』
こんなことも、考えさせられます。
こんな機会を設けると、
普段の業務を行う中で、
『いかに何も考えてないかが分かります。』
何を基準に仕事をしていたのか?
振り返ると、怖くなります。
公の場の発表が前提となっているので、
スタッフは本気で取り組み、
それなりの準備をすることになります。
適度な緊張感が、成長を加速させます。
スタッフそれぞれが、
立派な方針を創ることも大切なことですが、
それ以上に、大きなものが得られます。
『経営者が出す方針にを基準として、
それぞれのスタッフが
何を大切にしながら仕事をしているのか?』
互いの考えをシェアすること自体に
大きな価値があります。
普段は、業務に追われ、
そんなことを考えることはありません。
全ての業務を止め、全員が集まり、
仕事の本質と向き合う時間を作ること。
スタッフへの
強制的な第二領域の提供です。
緊急性はないが、重要なことと向かい合う時間は、
強制的に作らないと、作れないものです。
そんな時間を経営者のみでなく、
スタッフに使う会社は、恵まれています。
この取り組みで、
経営者とスタッフの想いがツナガリ始める
ことでしょう。
この会社が大きく変化する瞬間に
立ち会うことができました。
これから、更に大きく成長をすることが期待できます。
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