975号目 創業にあたり、サラ金からの借入は気になるものです。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

創業融資の相談を受けるとき、

まず初めに、こんな確認をしています。

 

 

□過去5年以内に、

 破産などの債務整理をしたことがない。

□ここ2年くらいは、消費者金融の利用がない。あっても、身綺麗な状態である。

□税金の未納や家賃の支払遅れ・忘れがない

□自己資金は、必要資金の30%以上、

 又は100万円以上持っている。

 

 

 

 

というのも、

私が融資サポートをし始めたとき、

クライアントと何度もお会いし、

しっかりした計画をつくり、

金融機関に面談に行ったとき、

 

 

 

過去の金融事故という、

マイナス要因があるから

門前払いされたことがあったからです。

 

 

 

それ以降、過去の金融事故については、

一番最初に確認するようにしています。

 

 

 

 

 

 

今回、創業の相談に来られた方は、

金融事故はないけども、

消費者金融からの借り入れがある方です。

 

 

 

消費者金融からの借り入れがある人は、

大抵1社だけではありません。

最低でも3、4社からは借りています。

しかも、いくら借りているのかも分からない。

 

 

 

 

 

 

 

この方は、借入金額を把握しています。

金額的にも大したことはありません。

私達が確認している言葉を使えば、

比較的、身綺麗な状態です。

 

 

 

 

 

 

事業を始めるに当たり、

この消費者金融からの借り入れを

銀行で借り換えをした方が良いか?

という質問を受けました。

 

 

 

 

この場合、返済するならまだしも、

借り換えしても、創業融資の審査には

大きな影響は与えないとは思います。

 

 

 

 

 

 

 

個人信用情報を取ると、

消費者金融からの借り入れがいくらあり、

毎月、いくら返済しているのか、

過去2年間の履歴も出てきます。

 

 

 

過去の情報は、例え、今から返済しても

変わるものではありません。

 

 

 

だから、人にもよりますが、

私が判断するに、この状態で

金融機関に借入を打診しても

借りることができるはずです。

 

 

 

 

でも、その方は、

事業資金の融資を受ける前に、

銀行で借換をしたいという。

 

 

 

借り換えにより、金利も削減されます。

銀行からも内諾を頂いているようなので、

悪い話では、ないようです。

 

 

事業を始めるに当たり、

消費者金融からの借り入れがあると、

心配になるものです。

 

 

 

状況は、人によって違います。

気になる方は、個別に相談を受けています。 

 

 

 

 

 

 

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