昨日は、後継者倫理塾での発表会でした。
たった、5分の発表ですが、
終わって、肩の荷が下りました。
発表の内容としては、十人十色です。
経営理念という訳ではないが、
それぞれが、自分の事業への想いを語ります。
創業者と言っても、
まだ事業を始めてない人もいれば、
創業して10年を超える程、
歴の長い経営者もいらっしゃいます。
総じて言えることですが、
自分の事業について見つめなおす機会って、
無理にでも作らないと、できるもんじゃない。
メンバーの中には、
今回、初めて考えたって人も沢山います。
一人で考えようと思っても、
できるものじゃありません。
そんな機会は、一生に1回作ればいいかって、
そうじゃありません。
毎年、そんな機会をつくって欲しい。
『経営理念を創るのは、
儲かってからでいい!』
歴の長い経営者がよく言う言葉です。
経営理念が何かという定義付けにもよりますが、
その言葉は間違ってないと思います。
でも、儲かる前に、挫折するのが、
多くの経営者です。
儲かる域に達する経営者と、
儲からない域で右往左往している経営者の違いとは?
とってもシンプルだと思います。
それは、そもそも、
『仕事とは何か?』が、
分かっているかどうかの違いです。
仕事とは、人のお役に立つことです。
その結果、社会のお役に立つことになります。
人のお役に立ってない仕事はないはずです。
社会のお役に立つと言えば、
大袈裟に聞こえます。
『自分のこともできてないのに、
社会のことなんて・・・。』
と、思う人もいらっしゃいます。
仕事をしている以上は、間違いなく、
目の前の人のお役に立っています。
『目の前の人は、どんなことで困っていて、
どのようにお役に立っているのか?』
これを言語化していないだけです。
こんなことを考えるだけのこと。
でも、経営者に限らず、皆、
こんなことを考えるのと避けたがる。
『面倒だから・・・。』
儲かるヒントはここにしかありません。
このことは、儲かってからではなく、
事業を始めたら、直ちに考えないといけないことです。
私達は、
そんなことを考えたくない経営者に対しても、
経営者なりのサイズで考える機会を
提供し続けます。
考えたくなくても、いつも聞いていたら、
自然と考えるようになっていると期待しています。
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