909号目 アホな銀行員へも丁寧に対応し、承認に持ち込みます。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

M&Aによる株式譲渡資金として、

地元を代表する銀行へ

融資案件を持ち込みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

株式の譲渡契約の内容や、

譲渡後の事業の方向性について、

決まったことや、分かっていることは

銀行さんをお呼びして説明しました。

 

 

 

この銀行は、M&Aの専門チームが対応します。

専門チームの方をお話していると、

経営者のことは、ほとんど興味を持たず、

契約書の細かい内容ことばかり確認され、

『こんな調査でいいのかな?』って思いつつ、

とっても厳しく調査される感じがします。

 

 

 

 

 

クライアントは、通常の担当者が、

普段からよくしてくれているというので、

この銀行に融資案件を持ち込みましたが、

専門チームの対応を見て、

ちょっと後悔します。

 

 

 

 

審査の方向性が決まったということで、

先日、銀行さんがお越しになり、

方向性についての報告を受けました。

 

 

銀行のM&A専門チームは怖い顔

笑顔一つなく、打ち合わせがスタートします。

 

 

 

 

 

 

何も怒らなくていいじゃないと思いつつ、

『何を言われるのかな?』と、

待ち構えていると、

M&A専門チームの第一声は、

『普通は、・・・・なんですよ。』

から始まり、持論を複雑に説明してきます。

 

 

 

所々に、『普通は、・・・・。』と重ねてきます。

『普通』がとても耳障りに感じます。

 

 

私のイライラが限界に達します。

私達も、M&Aは何件も対応しています。

一通りのことは分かります。

『普通って何よ?』

銀行に噛みついてみます。

 

 

 

 

 

株式の売買代金に相場はあったとしても、

株式の売買に、普通なんでないでしょ。

売る予定の株式は世界にただ一つです。

これまで経営された人も世界でただ一人です。

株式を購入し、これから経営する人も

世界でただ一人です。

 

普通なんてありえないでしょ!

 

 

 

 

最後までお話をお聞きすると、

この案件について、

銀行としては、『よく思ってない。』と、

いうことだけは分かりますが、

何を言いたいのかが分かりません。

 

 

 

 

 

この人は、

『自分で何を言っているのかを、

 分かっているのだろうか?』

『銀行内で、上司や同僚と、

 コミュニケーションを

 取れているのだろうか?』

心配になります。

 

 

 

 

株式の売買契約書の内容について、

銀行として、納得がいかないらしいが、

『そもそも、案件として問題外なのか?』

『どういう条件なら貸せるのか?』

『銀行が譲れないものは何か?』

言わないと分かりません。

 

 

 

 

 

クライアントである売主も、

事業の譲渡先である買主も

同席していますが、

口を開けたまま固まっています。

 

 

 

 

 

 

この人が担当じゃ、

まとまるものもまとまりません。

この場で、結論まで持っていかないと、

融資の話が流れそうです。

 

 

 

アホな銀行の担当者でも、

納得して帰ってもらうのが

私達の使命になります。

 

 

 

『要するに、こういうことですか?』

こちらが、具体的に提示すると、

ようやく話が進みます。

 

 

 

 

 

『この条件だったら、銀行として

 取り組めますね?』

その場で決定はできなくても、

感触だけは押さえます。

 

 

 

この銀行へM&Aの案件の持ち込みは

今回限りにします。

今後は、ストレスがかからない銀行で

気持ちよく話を進めていきたい。

 

 

 

 

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