901号目 こんな銀行こそ、将来性が怪しい! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

今月に事業を始められた方から

昨日お問合せがあり、本日面談でした。

創業融資の相談です。

 

 

 

 

 

 

事業は始めたものの、資金が足りそうにない。

銀行に行くが断られ、

どうしたらよいか分からないということです。

 

 

 

銀行に断られた理由はと言うと、

『将来性が不明!』

 

 

 

将来性を見積もるのが銀行の仕事です。

将来性が分かる事業なんてありません。

分からない中で、限りなく見える化し

審査をして欲しいが、『面倒くさい!』

そんな余裕もなかったのでしょう。

 

 

 

 

そんな銀行の対応を知ると、

その銀行の将来性の方が怪しくなります。

 

 

 

 

銀行の対応をお聞きすると、

真面目に審査をしていません。

審査に必要な書類も依頼されていない。

計画の聞き取りも、適当すぎます。

 

 

 

 

 

 

この銀行の対応はお粗末すぎます。

いつ切られるか分からないので、

この銀行とだけ付き合うのは、お勧めしていません。

 

 

今回に限らず、みっともない対応が目立ちます。

地域を代表する銀行ですから、

融資を断ったとしても、顧客から『ありがとう。』

そう言われる銀行になって欲しいですね。

私の勝手な想いです。

 

 

 

 

 

『貸しません!』そう結論が出た以上は、

その結論はひっくり返りません。

銀行とはそういうところです。

 

 

 

 

 

 

この方は、今後2年間、

この銀行へは融資の案件を持ち込めません。

でも、金融機関は、他にいくらでもあるので、

他へ持ち込みます。

 

 

 

 

 

創業融資の審査は、

事業を始めてから3ヵ月を経過すると、

実績の提出を求められます。

 

 

創業なんだから、

よい結果なんて出せる訳がありません。

しかし、その結果も、

審査の対象資料になってしまいます。

 

 

 

 

だからこそ、創業融資は、

事業を始める前に受けるんです。

この方は、起業して1カ月目ということで、

まだまだ間に合います。

 

 

 

面談の流れの中で、その場で、

今後2,3年の計画を月次で作ります。

更には、売上の回収時期と

仕入れ・外注の支払時期のズレによる

必要な資金、

いわゆる運転資金がいくらなのか?

見ていきます。

 

 

これを作ると、今後の見通しが見えてきます。

計画通りだったら、いくら必要なのか?

計画から外れたら、いくら必要なのか?

軌道に乗るのはいつなのか?

全て見えるようになります。

 

 

 

 

 

でも、そんな対応は、銀行はしてくれません。

銀行から、『作りなさい。』とも言われません。

銀行は忙しいので、ある資料の中でしか判断しません。

 

 

 

この方は、小さな事業ですが、

300万円は借りれるはずです。

来年には黒字になります。

間違いなく、融資は通り、

事業が順調に進むように感じます。

 

 

 

 

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