昨日の続きです。
金融機関がコンサル業務を行うには、
大きな壁があるということです。
先日、研修を行った金融機関とは別に、
コンサルに力を入れている金融機関が
あります。
コンサル会社も顔負けなほど、
いろんなメニューを揃えています。
それだけを見ていると、
銀行には見えません。
でも、実際にそのサービスを受けた
企業の経営者の話を聞いていると、
『悪くはないけど、・・・。』
その方は、納得していないようです。
表面的には、銀行員の対応は間違っていません。
一昔の銀行員よりは、立派に見えることをしています。
でも、その根底となる部分って、
気持ちはどこを向いているのか?
『私達ではない。』そう感じたそうです。
更には、その方は、
銀行員特有の威圧的な態度を感じそうです。
企業の経営者にそう感じさせたら、
どんなに立派なことをしたとしても、
コンサルなんて、全く機能はしません。
では、『どうしてこうなるんだろうか?』
そう考えると、メンタルモデルで考えると、
納得できました。
私たちは生活や仕事において、
行動の7~8割は、無意識のもとで行われます。
顕在意識で考えてとる行動は、
2~3割に過ぎないと言われています。
銀行員のコンサル業務についての
メンタルモデルを探ってみました。
私は、こんな風に考えます。
1.できごと
銀行印は、企業のお困りごとに
真摯に向き合えない。
2.時系列パターン
融資案件の審査に必要なことは確認するが、
表面的な付き合いに終始する。
3.構造
債権者と債務者という関係
4.メンタルモデル
銀行は債権者なんだから、
自分達の立場が上である。
このメンタルモデルのままで、
銀行が企業へコンサル業務を行っても、
成果が出るどころか、
企業に迷惑をかけるだけです。
このメンタルモデルは、
一瞬で変わるものではありません。
潜在意識に沁みついています。
潜在意識を変えるには、
繰り返しのトレーニングが必要です。
そもそも、何のためにコンサルを行っているのか?
企業のためなのか?銀行のためなのか?
問い続ける。
銀行は、コンサルメニューを揃える前にすることが沢山ありそうですね。
銀行員にも、経営者とともに、
ビジョンを見ながら、横に並んで歩む
パートナー的な存在にはなって欲しい。
私は、そう思います。
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