895号目 金融機関が債権者という立場を捨てる時代になりました。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

先月に引き続き、今月も

○○信用金庫さんの若手職員向けに

研修を行いました。

 

 

 

元々は、こんなご依頼でした。

 

これからの時代を考えると、

金融機関としての在り方を時期に来ている。

企業にどうお役に立つべきなのかを

金庫としても考え直しているという。

 

 

融資や手数料収入に頼らず、

企業の経営者のお役に立つ存在になりたい。

でも、どうしたらよいか模索している。

 

 

企業経営者の相談に乗れる職員を増やしたい。

そのために、職員さんに研修をして欲しい。

 

 

 

 

この地域におられる渉外を担当されている

30人程の若手職員さんがお越しになりました。

 

 

 

 

 

 

 

時代の流れを感じます。

金融機関がこんなことを考えるなんて、

私が働いていた時代には考えらないことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金融機関の人って、毎日のように、

経営者と会う機会はあっても、

ゆっくり経営者のお話を聞く時間って

ほとんどありません。

 

『こんにちは。』『さようなら。』の連続です。

 

 

 

 

 

 

 

 

全部が全部とは言いませんが、

金融機関の担当者って、実のところ、

取引をしている企業の実情はもちろんのこと、

経営者が何を考えいるのかなんて

ほとんど知りません。

 

 

 

融資の審査を行うにあたり、

決算書を見たり、経営者から聞き取りをし、

最低限のことは把握しても、

深い部分までは、把握しません。

 

 

 

それは、知らなくても、

銀行の業務が回るからです。

 

 

 

一般的に、銀行員は一人当たり

100件から150件の企業を担当しています。

 

 

 

 

常に企業の経営に向き合っている訳ではなく、

様々なノルマに振り回される他、

形式的な審査に、

ほとんどの時間を取られます。

 

 

 

 

金融機関が、企業のことを深く知らないのは、

そんな時間的な要因もありますが、一番の要因は、

実は、企業への向き合い方にあると

私は思います。

 

 

 

 

 

 

債権者という立場と言えば、

明らかに企業の上です。

上から企業を見下ろす立場です。

 

 

 

 

何もなければ、よい関係を築けますが、

『返せなかったらどうなるか?』

考えたら、よく分かります。

 

 

 

 

 

 

そうは思ってなくても、

金銭の貸し借りがメインの業務である以上は、

そう成らざるを得ません。

 

 

 

金融機関で働く人は、

ビジョンを見ながら、横に並んで歩む

パートナー的な存在には成りえない。

 

 

『債権者という立場』そこを捨てて初めて、

経営者の相談に乗れる職員が生まれます。

 

 

 

そんな覚悟を持つ金融機関だからこそ、

今回の研修を行うに至りました。

 

 

 今日はここまで。

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

社長の『お金』と『人』へのストレスを減らし

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー

 

〒920-0024 金沢市西念2-35-23

奥伸ビル202号室

 

小林弘昌税理士事務所 代表税理士

株式会社ツナガル 代表取締役

TEL: 076-223-2229   

FAX: 076-223-6781 

携帯:090-1120-3808

 

ホームページはこちら

http://kanazawa-kaigyou.com/