892号目 できる組織になるために、何をしていますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

昨日は、東京でのロッカールームに参加でした。

チームビルディングコンサルを行う上での

現場での悩みを持ち合い解決する場です。

 

 

 

 

このロッカールームのお陰で、

クライアントのお役に立っています。

 

 

 

 

昨日行ったのが、『部長ゲーム』でした。

部長ゲームは、私もしたことがあり、

クライアント先でも何度も行っています。

 

 

 

 

何度も行っていますが、

クライアント先では、今まで一度も、

時間内で解けたことはありません。

私が参加したときは、解けるどこか、

訳も分からないまま終わりました。

仕組みは単純ですが難しいゲームです。

 

 

 

 

『部長ゲーム』とは、

報告・連絡・相談のあり方や、

組織としてあるべき目的の共有、

リーダーシップについて

考えさせる研修用のビジネスゲームです。

 

 

 

 

 

 

今回の参加者は、一人を除き、

全員がゲームのポイントを知っています。

経験者で行う『部長ゲーム』です。

楽勝に思えてならない。

 

 

 

 

 

 

7人で行っていきます。

今回は、知らない一人が部長になります。

部長の下に2つの課があり、

その一つに私は所属し、

課長のもと、私はぺーぺーの平社員です。

 

 

 

このゲームの目的が、

分からないことになっているので、

課長を通し、部長に、

目的の周知と指示を依頼するが、

来やしない。

何度も依頼するが来ない。

 

 

 

 

 

イラっとしながら、

その間にもう一人の平社員から

メッセージが回ってきます。

でも、上司への連絡に手間がかかり、

なかなか対応ができません。

申し訳ないと思いつつも、

全体最適を優先してしまう。

 

 

 

 

部長から目的の共有も指示もないので、

あきらめて、私達ができることから

行っていく。できることを終わらせ、

こちらから、部長に指示を出すが、

『意味が分からない。』と返ってくる。

返ってきただけマシです。

 

 

 

 

 

そんなことをしているうちに、

時間切れ!ゲームオバー。

 

 

 

 

 

一人でするならできたでしょう。

でも、このゲームは、チームで行っていくもの。

『一人でできる。』と『チームでできる。』は、

全くレベルが違います。

そこには大きな壁があります。

必要な要素も違います。 

 

 

 

全員が目的を共有し、

同じ目標に向かっていくことの大変さ、

そして、『知っているからできる。』

そんな思いこみを持っていたことを

改めて知りました。

 

 

 

一人で『知っている。』から『できる。』になるまでも

大変ですが、組織でなら、なおさらです。

 

 

 

『できる組織』になるには、

人の違い、目的の共有、関係性に意識しながら、

時間をかけてコツコツと

積み上げていくしかないですね。

 

 

 

 

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