890号目 サーボーグのような銀行対応に、 戸惑っています。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

 

サーボーグのような銀行対応に、

戸惑っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年に入ってから、

M&Aに伴う融資が重なります。

買いたい人も、売りたい人も相談に来られます。

 

 

 

私達のところに来られるときには、

当事者間で、売買金額が

決まっていることが多い。

 

 

 

私達も、売買金額の査定をします。

〇〇円から○○円の間でしょう。

 

 

 

 

M&Aによる売買金額は、一昔前よりも、

相場というのはかなり下がっています。

 

 

無茶な金額を出さなくても、

企業の売買ができるようになっています。

逆に売る方としたら、

メリットが減ってきているということでしょう。

 

 

 

 

 

 

今回の案件についても、

私達が査定した金額の範囲内です。

高くもなく、低くもない。

 

 

 

 

その売買金額は、融資により調達します。

この案件を、M&Aの専門部署がある銀行に

持ち込みました。

 

 

 

 

すると、専門部署の答えは、

『売買金額が高すぎる!』

そんなことを言っているようです。

 

 

 

 

 

 

銀行のおっしゃることはごもっとも。

私が、もしその企業を買うなら

同じ金額を提示します。

 

 

 

 

 

必要以上に高いなら、

『安くしなさい。』

そんなことを言われても、理解できます。

今回は、どう見ても、そんなことはありません。

至って無難な金額です。

 

 

 

銀行は、買う人に融資するので、

間違いなく、安く買う方が、

返済に困りません。

 

銀行にとっても、安く売買する方が

メリットがあるのは分かります。

 

 

 

 

でもね。正しい評価や、

買う人に優しいM&Aも必要ですが、

もっと大切なことがあります。

 

 

 

売る人の想いと買う人の

背景と想いです。

 

 

 

 

売る側にとっては、

『なぜ、この企業を売ろうとしたのか?』

『そもそもこれまで、どんな想いで経営してきたのか?』

 

 

 

 

買う側にとっては、

『なぜ、この企業を買おうとしたのか?』

『そんな安い金額を提示して、

 売買が不成立になり、

 買いたいと思っている人が

 買えなかったらどうなるのか?』

 

 

 

 

 

専門部署は、

そんなこと考えてもないでしょう。

銀行のための審査をしているとしか思えません。

内部で話をするのは勝手ですが、

企業を相手に、

そんな話をするのはどうかと思ってしまいます。

 

 

 

評価なんてダラでもできます。

その評価を受けてどう考えるのか?

そこが大切です。

 

 

 

これを言ったら終わりですが、

サラリーマンだから、分かる訳もない。

でも、そんな人達を相手にするのが私達です。

 

 

 

明日、その専門部署の方にお会いします。

どんな人なのか、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

社長の『お金』と『人』へのストレスを減らし

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー

 

〒920-0024 金沢市西念2-35-23

奥伸ビル202号室

 

小林弘昌税理士事務所 代表税理士

株式会社ツナガル 代表取締役

TEL: 076-223-2229   

FAX: 076-223-6781 

携帯:090-1120-3808

 

ホームページはこちら

http://kanazawa-kaigyou.com/