855号目 意味のない部門別管理をされていませんか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

一昨日の部門別管理の続きです。

 

 

 

既に部門別管理をされている企業の経営者から

相談を受けることがあります。

『不採算部門を立て直したい。』

 

 

 

そもそも、不採算部門を立て直す

という考え方には賛成しません。

 

 

 

採算性が高い部門の収益を

更に上げる方が効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

本当に不採算であれば、

『不採算部門は切り捨てるのか?』

『本部と統合するのか?』

どちらかです。

 

 

 

でも、『本当に不採算なのか?』

どのくらい採算が取れているのかが

分かるように部門別管理をされている

会社って以外に少ないように感じます。

 

 

 

 

その企業さんの部門別管理をされている

資料を見ると、採算性が見えないんです。

採算が取れているのか、いないのか?

全く分かりません。

これでは、経営判断ができません。

 

 

 

というのは、至る所に、

共通の経費とも言われる本部の経費が、

各部門に配賦されているからです。

 

 

 

 

 

 

配賦とは、

部門や製品を横断して発生する費用を、

一定の配賦基準に従って配分処理することです。

 

 

 

 

各部門の共通の経費とも言われる

本部の経費は、

各部門で直接発生するものでありません。

例えば、こんなものがあります。

 

 

 

役員報酬、本部の家賃・人件費・減価償却費

等々、本部に関するもの全てです。

私達に支払う報酬も、ここに入るでしょう。

本部の経費は本部の経費です。

 

 

 

 

適当な比率で配賦したら、

経営の実態が分からなくなってしまいます。

管理会計では当たり前ですが、

そんな資料を見ても、経営判断ができません。

 

 

 

本部の経費が配賦されていたら

『その部門は撤退すべきかどうか?』

の重要な判断ができません。

 

 

経営判断という目的からは、

配賦はしちゃいけません。

でも、例外的に、

本部経費を配賦することもあります。

 

 

 

例えば、役員が特定の部門で

専属して働いている場合です。

その役員は

直接その部門の一員として働いており、

その役員が抜けると、

他人を入れないといけないからです。

 

 

 

 

 

その場合にも、

役員報酬の全額を配賦するのではなく、

『もし他人に払うとしたらいくら?』

その金額を配賦することで、

正しい部門別の損益を

把握することができます。

 

 

 

 

部門別管理を行う上で重要になるのが

各部門ごとの粗利と固定費です。

 

 

 

皆さんの会社の部門別損益は

どうなっていますか?

 

 

 

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