５月中旬から、いつも
お世話になっている経営者からの
ご紹介を受け、インターンシップにより
大学生を受け入れています。
学生を受け入れる私の動機は、
採用も一つの目的ではあるでしょうが、
そんなことよりも、
大きなメリットが沢山あると考えています。
１つ目は、そのままですが、学生に対して、
就業体験の場を提供することです。
アルバイトはしたことはあっても、
正社員として働いたことは、ないはずです。
アルバイトと正社員とは、全く違います。
社会に出る前に、仕事に触れてもらいたい。
２つ目は、次世代から学ぶことです。
私が学生だった頃と時代は変わっています。
その学生が、すべてではないが、
インターンシップを通して、
私たちが学生に教えるよりも、
むしろ、私達が学生から学ぶことの方が
多いのではないかと思います。
今の学生がどんな思考をしているのか？
どんなことに興味を持っているのか？
何をしているのか？
知ることが、時代の流れを知ることになります。
３つ目は、組織の活性化です。
当社の社員は比較的若いですが、
更に若い人材が組織に入り、
一緒に仕事をすることで、
社内に刺激を与えることができ、
雰囲気の活性化に繋がります。
４つ目は、社員研修です。
インターンシップ生への対応を通して、
社員のマネジメント経験にもなります。
人材育成と言う観点から、
組織に良い影響を与えます。
５つ目は、
『学生が欲しいものを手に入れているか？』
を常に考えて、取り組むことで、
おもてなし力が向上します。
受け入れ前に、本人に面談し、
現在何に取り組んでいるのかや、
インターンシップの目的を確認すると、
出来勝る答えが返ってきます。
単に、業務を経験させても面白くない。
多くの人に会ってもらい、
他ではできるはずがない体験を積んでもらう。
たったの２週間足らずしかないので、
目一杯、連れまわします。
インターンシップ期間中の
私のスケジュールは、
半分以上出張で県外です。
なら、県外に連れていくしかない！
まず初日は、京都へ
カバン持ちとして連れて行く。
一年間ブログを書き続けた発表から、
経営者の壮絶な人生を感じてもらい、
懇親会で多くの経営者と触れ合ってもらう。
365日達成した経営者とともに、写真に写っています。
学生には刺激の強すぎる京都の出張から
死なない程度に連れまわす日々が
始まったのでした。
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