832号目 創業後2年間での追加融資は厳しい道のりです。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

2年前に、小さい頃からの趣味が発展して

起業された方がいらっしゃいます。

 

 

 

 

趣味としての経験は20近くあっても、

事業としての経験にはならないので、

金融機関からの評価は、

未経験事業への参入とみなされます。

だから、辛目の査定になります。

 

 

 

 

 

 

 

自己資金はあるのか?

事業計画は、本当に実現するのか?

計画通りにならなかったら、どうするのか?

深く追及されます。

 

 

 

 

更には、

経営者と銀行、両方のリスクを抑えるために、

できるだけ事業をコンパクトに始めるように、

指導も入ります。

 

 

 

 

 

一旦事業が始まると、追加融資って難しい。

2年間、融資は受けられないのが普通です。

だから、創業時に余裕を持って借りて欲しい。

と思うが、経験がない事業の場合には、

そうならないのが現実です。

 

 

 

 

 

 

必要な設備投資をするために、

最低限の融資を受けることはできましたが、

そんな大きな余裕がないまま

事業が始まりました。

 

 

 

事業は計画通りにはなかなか進みません。

2年間という時間をかけ、ようやく、

軌道に乗りそうなところまで来ました。

あと少しです。

 

 

 

 

 

あと少しのところで、資金が足りません。

今、受注があるものを全て売り切った

3ヵ月後なら間違いなく、

融資を受けることができます。

でも、欲しいのは今なんです。

 

 

 

今後2年間の計画を改めて作ります。

思った程、資金はいりません。

僅かだけあったら、乗り切れる。

乗り切った先は、何とでもなりそう。

 

 

 

 

 

 

しかし、売る前のこのタイミングじゃ、

普通に考えると、門前払いなんです。

『3ヵ月後に来てください。』と、

言われるのが見えちゃいます。

ダメを承知で、追加融資を依頼してみます。

 

 

 

 

3つの金融機関に、同時に依頼する。

1.当初の融資を行った金融機関

2.1.に敵対する金融機関

3.1.と仲が良い金融機関

 

 

 

 

予測通り、

どの金融機関も、言うことは同じです。

そんなことは分かっています。

 

 

 

それでも、2つの金融機関が貸すという。

クライアントの見通しが付いて、安心しました。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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