795号目 あなたの会社、まさか現金主義じゃないでしょうね。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

5月末に決算を迎える建設業を営む法人の

経営者から相談がありました。

 

 

 

 

『会社の将来を一緒に考えて欲しい。』

漠然とした相談です。

 

 

 

今の会計事務所さんは、

相手にしてくれない。

人が足りなくて、対応ができてないようです。

色々不満をお持ちのようです。

 

 

 

 

遠い将来を考える前に、まずは、今期の決算

どのような形になるのか見ていきます。

 

 

どんな実績を見込むのか?

黒字になるのか、赤字になるのか?

納税額はどのくらいなのか?

 

 

 

今年になって、試算表が出ていない・・・・。

決算の直前になって、昨年の数字を見ても、

今がどうなっているのかが分かりません。

 

 

 

 

年末の数字を見ると、黒字になっているが、

何かおかしい!

昨年の数字と比較すると、やっぱりおかしい。

売上と原価が対応してないのでは???

 

 

 

 

 

工事未収入金と工事未払金の残高が、

期首から変わってない!

現金主義で、処理しています。

 

 

 

 

現金主義とは、その名の通り、

現金や預金の入出金の事実があって、初めて

売上高や外注費として処理する方法です。

 

 

 

 

具体的には、工事が完成した翌月や翌々月に、

売上代金が入金になったときに、

工事売上高として計上しています。

外注費についても、

実際に仕事をして頂いた月ではなく、

その後の支払った月の経費になっています。

 

 

 

売上代金の回収が早ければ利益が増え、

遅ければ、利益が減る。

外注費の支払いが遅ければ利益が増え、

早ければ、利益が増える。

 

 

 

本当の損益が分かりません。

そんな試算表は見る価値がありません。

 

 

 

この会社は、小さい会社でもありません。

従業員は20人を超えます。

適当な会計をしていたら、

数千万円の利益の誤差は普通に出てきます。

 

 

 

今まで、よく経営できていたと感心します。

 

 

 

 

 

一般的には、発生主義を採用します。

 

発生主義とは、金銭のやり取りに関係なく、

取引が発生した時点で、

収益と費用を計上するものです。

 

 

毎月は現金主義を、決算だけ発生主義を

採用している会社があります。

会社が採用しているというよりは、

会計事務所の怠慢で、

そうなっています。

 

 

その方が楽ですからね。

でも、見る価値がない試算表になっちゃいます。

 

 

 

 

たまに、そんな会社を見ます。

珍しくはありません。

 

あなたの会社の試算表は、

まさか、現金主義じゃないでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

この会社は、期首から数字の作り直しです。

決算前でよかったですね。 

 

 

 

 

 

 

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