759号目 借金の時効は勝手に成立しません。 | すごい面談で社員との想いをつなぐ後継者の心のパートナー

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20年以上海外で赴任され、

退職を目の前にして、

今までの経験と人間関係を活かして

日本で事業を始める方が

いらっしゃいます。

 

 

 

 

 

先日から、これから行う事業についての

計画を一緒に作りながら、

創業融資の案件を進めていると、

 

 

 

『とても言いにくいんですが』と、

前置きがあり、

こんな相談報告がありました。

 

 

 

 

 

 

クレジットカードが作れなかったので、

自分の信用調査をしたら、

サラ金からの借り入れがあることが

分かったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

その後、間髪入れず、21年ぶりに

先方のサラ金から催促の案内が来たという。

 

 

 

 

 

 

更に続きがあります。

他のサラ金にも、その情報が届いたのか、

止めどなく、サラ金から催促の案内が

届いているということです。

 

 

 

 

 

『21年前のものがあったとは、・・・・・。』

サラ金が、時効の中断を継続的に

行っていたら別ですが、

間違いなく、既に時効です。

 

 

 

時効というものは、

消滅時効の期間が経てば、

勝手に債務が消滅する

というものではありません。

 

 

 

 

債権を消滅させるには、

債権者に対し、

時効が成立したことを

主張しなければいけません。

これを『時効の援用』といいます。

 

 

 

 

 

この援用をしないと債権は消滅せず、

時効期間が経過しても、

いつまでも債権者から

請求を受けることになります。

 

 

 

 

サラ金は、消滅時効の期間が

経過していることは当然知っています。

 

丁寧なことに、

『21年間の利息を含めると総額数百万円だが、

 △△万円にしてもよい。』と、

妥協案までご提案がありました。

 

 

正式に融資を申し込むと、

金融機関の方で、信用調査を行うので、

いずれ発覚するのですが、

金融機関が分かる前に、

こちらで分かって良かったのかもしれません。

 

 

 

こんなとき、どちらを選択するのか

そんな相談でした。

 

時効の援用をすることで、

債権を消滅させるか?

 

サラ金の申し出通りに

支払うか?

 

 

 

何しに日本に来たのか分からない・・・。 

 

 

今日はここまで

 

 

 

 

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