753号目 メガバンクにも、計画通りに仕事はさせません。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

10日程前に、恥ずかしながら、初めて、

メガバンクへ融資の案件を持ち込みました。

 

 

 

私は古い時代の人間なので、

自分で書いていても、

メガバンクが何かが分かっていません。

整理します。

 

 

 

 

 

 

メガバンクとは、明確な定義はありませんが、

一般的には、以下の3つを指します。

 

①みずほフィナンシャルグループ

②三菱UFJフィナンシャル・グループ

③三井住友フィナンシャルグループ

 

 

 

都市銀行とは、なんとなく定義があります。

東京や大阪などの大都市に本店を構え、

広域展開している日本の銀行のこと。

次の4つを指します。

 

①みずほ銀行

②三菱東京UFJ銀行

③三井住友銀行

④りそな銀行

 

 

メガバンクに ④りそな銀行 

加わったものです。

 

 

 

一方、大手銀行グループという言葉もあります。

メガバンクに、以下の2つを加えると、

大手銀行5グループ といいます。

 

④りそなホールディングス

⑤三井住友トラスト・ホールディングス

 

 

さらに、次の2つの銀行がが加わると、

大手銀行7グループ

表現されることがあります。

 

⑥新生銀行

⑦あおぞら銀行

 

 

以上で、メガバンク、都市銀行と大手銀行の

整理ができました。

 

 

 

 

 

さて、

10日前にとあるメガバンクさんに、

強引に先方の日程を調整し、

案件を持ち込みました。

 

 

 

 

 

『メガバンクからは、

 相手にされない案件だろう。』

という思いもあり、

クライアントは連れて行かず、

私達がメガバンクへ行き、

案件の説明を行いました。

 

 

 

メガバンクが大切にする取引先は、

上場子会社売上高30億円以上の会社です。

 

零細企業は相手にはしません。

 

 

 

 

そこのメガバンクの支店長に、

とある会でお会いしたときに、

『小さな案件もお持ちください。』

そんな、優しい声を掛けて頂いたので、

持ち込んでみました。

 

 

 

 

担当者からは、案件については前向きで、

『是非、応援したい。』とは言うものの、

 

その後に、言われたのが、

『クライアントとの面談までは、

 1ヵ月待ってください。』

 

 

 

 

最初は、『何てことを…。冷たいな!』と、

思ってしまいました。

でも、改めて考えると、それが当然の対応です。

 

 

私達は、普段、地方銀行、信用金庫や

国民生活金融公庫に案件を持ち込みます。

年間で、案件数としては約40件程になります。

 

 

案件によっては、2つ、3つの金融機関へ

同時に打診することもあるので、

年間の延べ持ち込み件数としては、

60は超えているでしょう。

 

 

 

 

 

それを、原則として、実行まで最速で行います。 

 

 

 

だから、融資案件の持ち込みについて、

私の方が麻痺していることに気付きました。

 

 

 

 

 

『開業するので、資金は今すぐ欲しい。』

経営者ってせっかちなんです。

せっかちな経営者へ、

金融機関に合わせて頂いています。

 

 

 

逆に、せっかちでない経営者には、

せっかちになっていただきます。

 

 

 

私達は、無理矢理にでも

銀行担当者の予定を空けて頂き持ち込み、

早く承認させるように、動きます。

 

 

 

また、クライアントに有利な条件になるよう、

後押しというか、

金融機関の背中を蹴とばします。

 

 

 

 

 

 

金融機関にとっては、

私達が持ち込む案件の方が特殊なんです。

 

 

 

 

一般的に、地方銀行や信用金庫、

国民生活金融公庫に申請する場合に、

『融資を申請しようとしたが、

 受付までに1ヵ月かかった。』

『実行までに、2ヵ月かかった。』

という話しは、よく聞きます。

 

 

 

でも、私達は一般的な案件であれば、

余裕を見ると実行まで3週間

最短では2週間でやっちゃいます。

 

 

 

 

『計画を作ったその日に面談をし、

 その場で融資の内諾を頂く。』

ことも、希にあります。 

 

即ち、仮審査まで0日ということになります。

 

 

 

 

そんな関係を作っていないメガバンクだと、

残念ながら、私達は一見さん扱いです。

 

 

 

それでも、急かして急かして

昨日、クライアントと面談まで進みました。

 

 

 

面談中に、更に急かして、急かして、

実行予定日まで、当初よりも2週間縮まりました。

 

 

 

 

金融機関の計画通りには、仕事をさせません。

金融機関にとって、私達は迷惑な存在です。

 

 

 

 

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