747号目 予算は期中に変えてはいけません! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

自社製品を販売している会社の

キャッシュフロー顧問をしています。

 

 

 

毎月、予算と実績を対比し、

今後の方向性を、

行動レベルで確認しています。

 

 

 

 

 

私達が大切にしているのは、

過去よりも、将来です。

将来への確信を持ち、

安心して経営して欲しいからです。

 

 

 

今回は、新年度に向けて、

予算を作っています。

 

 

業務内容が大幅に変わらない限り、

年間の予算は年に一度しか作りません。

面倒くさいからではありません。

 

 

絶対に予算を達成しないと分かっても、

下方修正するこはしません。

また、軽く超えそうだと分かっても、

上向き修正もしません。

 

 

 

 

実績に合わせて、

簡単に予算を変えようとされる方が

たまにいらっしゃいます。

 

 

これをすると、当初の予算に対して、

現在どうなのかが全く分かりません。

 

 

 

当初の予算には意味があるはずなのに、

それはどこかへ行ってしまっています。

 

 

 

 

 

予算を実績に合わせることを

成り行き経営といいます。

 

 

 

予算を作成する目的は、

予算を達成することではありません。

『通常では超えられない理想のステージに

 短時間で到達すること。』

予算を作成する目的です。

 

 

 

 

予算通りに進まないのであれば、

なぜそうなっているのか理由があるはずです。

プラス面も、マイナス面も

その現状を認識することに、意味があります。

 

 

 

 

私達は、予算を、

こんな基準で作ってもらいます。

 

挑戦する値があり、

 見るだけで気持ちが奮い立つか?

②方向性がビジョンと合っているか?

③スタッフが面白く働ける要素があるか?

 

 

 

今回、予算を作った会社は、

最初の予算は赤字でした。

 

 

 

赤字の理由を事細かに語ってくれるが、

これを見ても、

私は気持ちが奮い立たない。

 

 

赤字でもOKですが、

いつ赤字が解消するのかは

見えて欲しい。

 

 

 

今後3年間の計画を

月次で作り直してもらいます。

 

 

 

 

 

もちろん、、創業初年度は、

何も分からない中で、こんなことは考えません。

行き残るための予算をつくります。

 

 

 

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