713号目 親子の想いのズレは自分達では解決できないんです。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

毎月、親子である社長と専務と、

クライアント先での打ち合わせで、

一緒に、来期の計画を作っていたときのこと。

 

 

 

 

昨年に売上が大きく伸びる体制を整えたので、

大きな黒字になるはずが、赤字の計画になる。

なんとも変な予測になりました。

 

 

 

 

 

 

売上は大きく伸びるのに、粗利は減ってしまう。

更に業務が増えるため、人を大幅に増員しており、

人件費が増えています。

 

 

 

 

『大赤字の計画でいいの?』と、

専務にお聞きすると、

『これでいい。』と言う。

 

 

 

 

 

 

なんとも不思議な感覚のまま、

次回に深く詰めていく。ということで、

その日は終わるが、

後日改めて、父である社長から相談がありました。

 

 

 

 

赤字の理由は、息子である専務にあるという。

単価が倍近く高い外注業者に変えるからという。

原価率は、業界の平均を大きく上回っています。

 

 

 

社長としては納得いかず、

何度も専務と話をするが、聞いてもらえない。

そんな相談でした。

 

 

 

専務の頑張りのおかげで、

最近になりようやく業績は好調になってきた。

でも調子に乗り、

年末から変な方向へ向かっているという。

 

 

 

社長のおっしゃることは、

なんとなく分からないでもありません。

 

 

 

昨年は、息子である専務から

社長へ言っても分かってくれない。

そんな相談を受けました。

 

 

 

お互いに、色々あるんですね。

気付くと、私達は親と子の間に入って

両者のビジョンを合わせたり、

ビジョンへの道筋の調整をしています。

 

 

 

 

親子だから分かり合えるというよりは、

親子だから分かり合えないことばかりです。

仲のよい親子だからこそ、

自分達で解決しようと思っても、できません。

 

 

私達にような第三者が入ることで、

互いが納得して進むことができます。

 

 

 

 

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