708号目 解決しようとしても新たな問題が発生するのは・・・。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

今朝も、クライアント先でスタッフ面談です。

早朝の勉強会に招かれ、どうせならってことで、

そのついでに、スタッフ面談をしております。

 

 

 

 

面談をさせて頂くと、

普段から顔を見ているスタッフであっても、

普段聞けない話を聞くことができます。

仕事のこと、ご家族のこと、

プライベートなこと、・・・・。

 

 

 

こんなスタッフがいらっしゃいました。

『○○をしたいが、上司から止められている。』

止められている理由は聞いていないようです。

 

 

 

 

その話しを聞くと、私は

『そのくらい、いいんじゃない。』と思ってしまう。

 

 

 

後で、上司の方にお話しを伺うと、

『△△になっちゃうから、止めている。』

多分、△△だけじゃないでしょう。

色んな要素が絡み合っています。 

 

 

 

納得はできます。

考えていることは分かるが、

何の解決にもなっていない・・・・・。

 

 

 

そのスタッフにしたら、

解決せずに、止められている状態です。

イライラが溜まるだけです。

 

 

 

そのスタッフは、

上司に言わずに、何かしてもおかしくない。

 

 

実際のところ、 ○○しても解決はしないでしょう。

スタッフも上司も、『課題の本質は何か?』が、

見えていないようです。

だから、解決できないでいます。

 

 

 

解決しようとするには、そのスタッフは、

◆◆をできるようにならないといけない。

 

 

 

『◆◆ができたら、

○○してもいいですよね?』

上司に確認すると、もちろん了解するとのこと。

 

 

時間は多少かかりますが、

◆◆に取り組んだ方が、解決は早そうです。

 

 

よくあることです。

 

 

ある問題を解決しようとして、

対策を取とうとすると、

別の問題が新たに発生する。

 

 

 

会社の課題は、

ルービックキューブの全面を揃えるようなもの。

 

 

スタッフが見ている面を揃えようとすると、

上司が見ている面が揃わなくなる。

もちろん、両者が見ていない面も

知らないところでズレてきています。

 

 

 

 

6面が揃った状態を目指し、全員で取り組む。

組織づくりには大切な要素です。

 

 

 

 

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