創業融資の失敗
6回目/N
昨日のつづきです。
融資で失敗された方から
こんなことをおっしゃっていました。
『1000万円増資をしてから、
改めて借入を申し込む。』
『何のために、増資をするのか?』
お聞きするまでもないですが、
『増資をすることで、信頼度を上げる。』
これが目的のようです。
借入ではなく、一般的に、
新規の取引を始めようとするとき、
相手の会社の資本金を見ることがあるでしょう。
それは、
内情が分からない会社を見るときの
一つの目安であり、
借入の審査は違います。
融資では、『資本金』は、審査の対象外です。
融資に失敗した会社が、増資をすることで、
いろんな疑問が出てきます?
①『1,000万円増資するのであれば、
その資金はどこから調達するのか?』
1,000万円という金額は、
経営者が持っている資金を超えています。
誰から借りるのか?
その方との関係性が気になるところです。
②『1,000万円は、その会社に残るのか?』
増資した後は、その方へ返すというのは
『見せ金』という違法行為にあたります。
会社に残らないと、増資の意味がない。
個人的に他人から借りたものであれば、
いつ返済するのかが不明確です。
③『わざわざ銀行から何も借りなくても、
その資金で事業をしたらよいのでは?』
資金を出してくれる人がいるのであれば、
その資金で事業をしたらよい。
資金がある中で、
更に銀行から借りる理由は何か?
気になるところです。
増資された事実だけあっても、
信頼度は変わりません。
むしろ、余計に疑われるだけ。
全く意味がないというより、止めた方がいい。
そんなことより、
今ある資金で、事業が成り立ち、
返済の見通しがある計画をつくることです。
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