金融庁は、10月5日に
女性専用シェアハウス『かぼちゃの馬車』に
関する不正融資を行ったスルガ銀行に対し、
業務の一部を6ヵ月間停止する命令を出した。
『かぼちゃの馬車』の件が話題になってから、
金融機関での融資の審査への姿勢が
変わってきています。
投資用不動産融資については、審査が
異常に厳しくなっているように感じます。
今までは、簡単に承認を頂けるような案件に、
審査の時間も長期化し、
今までにない厳しいチェックが入ります。
一応、承認は頂けるが、
ヘビーな条件がついてくることも。
融資を受けてもいいんだけど、
なんか、納得がいかない。
そんな対応に変わってきています。
だからといって、
どこの金融機関でも対応できる訳ではない。
そもそも、投資用不動産融資を
受け付けることができる金融機関って
限られています。
投資家の住む地域と同じ地域で、
物件を購入することはむしろ希で、
東京や大阪、札幌などが多い。
そうなると、投資家の住所と
異なる地域に所在するので、
管理の問題が出てきます。
原則として、
本支店が所在する地域にない不動産は、
担保として預かっても管理ができないので、
担保に入れることができません。
信用金庫や信用組合はもちろんのこと、
地域の金融機関は、地域限定で営業しています。
比較的大きな金融機関でないと、
広域の店舗を持たないし、
メガバンクでは、小さな案件は対応しない。
地域で営業している金融機関が
第三者に担保の管理を委託することは
できるけど、様々な理由で、
対応していない金融機関が多数あります
どの物件でも対応する金融機関は、
スルガ銀行を始め、いつくかありますが、
金利が高く、投資家の採算が合うはずがない。
『かぼちゃの馬車』をきっかけに、
そんな金融機関が順番に、
なくなっていくでしょう。
借り換えが難しくなるので、
既に、業者が扱う投資用不動産を
購入した方にとっては
厳しい時代に入りますが、
これから購入する方にとっては、
安心できる社会になります。
投資は事業です。
単に、利回りだけ見て買うのではなく、
事業を閉じるまでの様々なリスクを把握しないと、
経営できなくなる。
本来のあるべき姿になっていくのでしょう。
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