575号目 だからPDCAは機能しない! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

  

本日は、社内の研修会です。

小田理一郎先生の『学習する組織』の振り返りを

事務所のスタッフにして頂いています。

 

 

 

 

 

 

自分の思考の背景を探っていきます。

最近、不快に感じた対話から、

なぜ、そうなったのかを分析していく。

 

 

 

 

1人でやっても、なかなか出てきません。

2人ペアになり、質問を受け、

対話の中から言語化していきます。

 

 

 

 

実際の会話から、

その会話の裏で

考えていたことを書いていき、

本心を言語化していきます。

 

 

 

 

自然と体が動き、言葉を発した

背景が見えてきます。

 

 

 

 

その時点で、

自分の嫌な部分が、

明らかになっていきます。

 

 

 

 

人は、過去の経験に基づき

思考の癖が身についています。

 

思い込みによって、

コントロールされていると言ってもいい。

 

 

 

 

人が行動するまでの流れをまとめたものが

『推理のはしご』です。

 

 

 

 

 

行動

 

信念・世界観

 

結論

 

推論の前提

 

状況の解釈

 

認識した事実

 

現実にある数々の事実

 

 

 

 

人は、無数の事実から、

都合のよく選んだものに、

独自の解釈をする。

 

 

その解釈に対して、

どのようにすべきかの前提をつくり、

自分なりの結論を出します。

 

その結論に基づき、

自らの信念や世界観から

行動を選択する流れをとります。

 

 

 

それぞれの人が、

それぞれのはしごを上っているので、

結果も行動も違うものになります。

 

 

 

 

理想の状態からかけ離れた

実際の状態へ至った

『行動』を見ていくと、

求めていない結果に至るのは当然と、

納得せざるを得ません。

 

 

『行動』の背景にあった

自分の『意図や前提』が言語化されると、

『これじゃ、反省しても何も変わらない。』

更に納得します。

 

 

望ましい『意図や前提』とは

かけ離れたものに基づいて行動し、

結果を出していることが分かります。

人って不思議です。

 

 

ここでようやく、

自分がどうすべきだったのかが分かる。

 

 

 

 

私達の頭にある、家族や職場のスタッフ、

クライアント、取引先など、

社会を取り巻くすべてのものは、

現実のものではなく、

私達が勝手に想い描く妄想に過ぎません。

 

 

 

とかく、普段の私達は、

思い込みと勘違いな期待により、

自分の都合のよいように考え、

意思決定していることが分かります。

 

 

こんな体験をすると、

シングルループでは、

『PDCAは、機能しない。』ことが分かります。

 

 

 

シングルループから抜け出し、

ダブルループ、トリプルループで

思考することで、初めて理想にたどり着く。

 

 

根本的な解決すべき課題が見えてきます。

 

 

 

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