今日も、創業融資が決まり、
新たな事業に向けて出発が決まった
クライアントがいらっしゃいます。
創業融資でいくら借りるのか?
いつも悩みます。
創業融資を受けて、事業を始めてから、
資金が足りなくなった。
それだけは避けたい。
必要な資金は、ご存知のように、
設備資金と運転資金に分けられます。
設備資金とは、
商品の生産やサービスの提供のために
必要な機械や建物、土地等、
長期的に使用するための資金です。
テナントの初期費用も、
私は設備資金としてますが、
これは運転資金としている金融機関が
一般的です。
設備資金は、見積もりや契約書から
いくら必要なのかはすぐ分かります。
いくらか迷うのが運転資金です。
創業融資の場合、私は、
運転資金を4つに分けています。
1.在庫を持つための資金
店頭に商品を並べ販売する事業では、
売れるか分からないけども、
先に商品を購入します。
この資金は売上代金により回収されますが、
新たな商品の購入に充てることになるので、
事業を続ける限り、永遠に必要な資金です。
事業が拡大すると、在庫が増える傾向があり、
更に資金が塩漬けになります。
2.売上代金と仕入代金の支払いのズレ
通常は商品を先に購入し、
仕入れ代金を支払います。
その後に、商品を売り上げ、
売上代金を回収する。
その支払いのズレを補う資金です。
仕入がない事業は、
売上代金が入金されるまで待つ資金のこと。
例えば、月100万円の売上代金が
2カ月後に入金になるなら、
200万円が必要になる。
このズレは、
売上高が増えるに従って、増えていきます。
一般的には、上の1.と2.を合わせて
運転資金と言っています。
3.手許資金
月間で計画を立てて、資金が残るはずでも、
日々、現預金の残高は変化します。
月の中で入金よりも支払いが先行すると
資金が足りなくなります。
入金のズレや突発的な支払いのために、
手許資金は必要です。
4.事業が軌道に乗るまでの資金
1ヵ月目から順調に売り上げを作ることは、
まずありません。最初は赤字が普通です。
売上を伸ばし、必要な粗利が取れるまでは、
資金の垂れ流しが続きます。
月次で、計画をつくると明確になります!
その間に必要な資金を、
私は、赤字資金と言っています。
基準は月間固定費の3か月分とされています。
しかし、売上を決めるのは顧客ですから、
自分達で決めることはできません。
夏に事業を開始されるクライアント、
早期に売上を立ち上げて、
赤字資金を最小限にする。
これから、誰に対して、
どのように売るのか詰めていきます。
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