知人の経営者から、こんな質問がありました。
『うちの会社のレバーレートっていくら?』
普段は耳にしない言葉です。
レバーレートとは、端的に言えば、
時間当たりの工賃です。
整備に関する粗利を稼働時間で割ったもの。
総稼働時間で割る場合もあり、
算出する方法は様々ですが、
今回は、稼働時間を使います。
直接粗利に貢献していない時間を除きます。
自動車整備について使われていますが、
何も、この業界に限ったことではない。
この会社のレバーレートを計算すると、・・・・。
予想通りの金額になります。
目安は、8,000円前後。
この8,000円って、どこから来るのか?
ここでは深く触れませんが、
それは、スタッフが、
自分の給料の3倍稼ぐに
必要な金額になります。
人を雇用すると、
いろんなコストとリスクが発生します。
会社としては利益を出してもらわないと困る。
だから、給料の3倍の粗利を稼ぐ。
これが一般的な目安になる。
労働集約型のビジネスでは、
どの会社もこの単価を意識してほしい。
労働集約型のビジネスとは、
事業を行う上で、労働力の依存度が高い産業のこと。
私達が行う税務会計業界も、この形を取っています。
労働集約型のビジネスは、の特徴としては、
人の手による作業量が多い産業なので、
人材力の向上が大きな課題となります。
労働集約型のビジネスが悪いわけではない。
あくまでも、一つの基準に過ぎません。
相手にどのような価値を提供するかにより、
単価は大きく変わります。
『時間当たりの工賃がいくらかを、
スタッフは知っていますか?』
ちょっとした仕事でも、
『金を貰わないと、仕事はしません。』って、
言われると、いい感じはしませんが、
時間はコスト。
『時間当たりに、○○円稼ぐ』
そこでは貰えなくても、他でもらう。
そんな意識をもってスタッフが仕事をすると、
生産性は増えます。
スタッフに、
単価意識を植え付けていますか?
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