当社のスタッフにも、
来年の目標設定をしていただきたい。
そう半年以上思いながら、
年末になってしまいました。
でも、
『なぜ、私は、目標設定の導入に、
躊躇するのか?』
それは、
自分がサラリーマンだった頃の経験にあります。
会社のシステムとして、
毎年目標設定はしていたが、
何のためにやっていたのかが、
分からない。
そんな思いから、
目標設定を自社に、
どのように導入するか悩む。
自分のためのようで、
自分のためじゃない。
会社のためのはずが、
会社のためになっていない。
社長満足のために、なっているだけ。
目標設定の実態は、???。
全社的には、
ないよりは ましだけど、・・・・。って感じ。
私が、当時の社長との考えのずれを
実感するようになってからは、
社長に叱られないために、
無難に書く!
そんな、無駄な作業にしかなっていなかった。
そんな目標設定は、
スタッフにさせたくない!
では、『理想的な目標設定』とは
どのようなものか?
目標の前に目的を理解している。
自身の現状を客観的に理解している。
その目標を達成することに価値を感じている。
目標達成の先に、個人のビジョンの実現がある。
目標を達成する意思がある。
本人以外も、目標設定をサポートする。
目標が変わったときは、直ちに変更する。
こんなことが実現するなら、
私としても、スタッフにとっても、
する価値がある。
とは、言うものの、
私一人では、そこまで導くことはできない。
『私が何もしなくても、
機能する組織になったらいいな(^_-)-☆』
なんて、思ってしまう。
『私が何もしない。』というのは、
語弊があるけど、
『私が頑張る以上に、効果が出るには?』
という発想から、
私は、何もしない方がよい。
社員同士でやって頂くことに。
スタッフ同士で、VCをして頂く。
VC(ビジョナリーコーチング)とは、
2人一組となり、1人がコーチ役、
もう1人がクライアント役となり、
真の課題と向き合うための1対1のセッション。
スタッフ同士でコーチングをし合い、
目標設定をする。
今では、『VCやって!』も、
社内の共通言語になっています。
私もスタッフも、びっくり。
スタッフ同士のVC、
その効果は絶大!
今日はここまで。
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