323号目 制約があるから、来年の覚悟が生まれる | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

12月24日の有馬記念で、

引退となるキタサンブラックが、

勝利を飾りました。

 

 

 

 

競馬に興味がない私でも、

キタサンブラックの名前は

聞いたことがあります。

 

 

 

オーナーの北島三郎さんは、

感無量。

 

 

新曲、『ありがとうキタサンブラック』が

場内に流れ、最後は、

『キタサンまつり』の大合唱だったという。

 

 

 

 

 

キタサンブラックは、

2012年3月10日に、

北海道日高町のヤナガワ牧場で

生まれました。

 

 

5歳9か月での引退となりました。

 

 

 

 

馬の年齢は、人間に例えると、

その年齢にを掛けるそうです。

 

 

 

競走馬の平均寿命は、約20歳

人間でいうと、80歳(=20歳×4)と、

いうことになります。

 

 

 

 

 

競走馬は、2歳でデビューし、

5歳までには引退するのが、

一般的なようです。

 

 

 

 

5歳といえば、

人間でいうと、20歳です。

そんな若さで現役を引退するという。

 

 

 

 

 

競走馬は、若いときから

激しいトレーニングを重ね、

レースでは、かなり自分を追い詰める

 

牧場で、のんびりと過ごしている馬とは

大きな違いがありそうです。

 

 

 

 

競走馬は、

デビューから引退までは、

3年ということになります。

 

 

 

 

最初から

『3年と決まっている!』

 

 

 

 

だから、

競走馬のオーナーは、

たった3年の短い期間の中で、

どのように育てるかを考えます。

 

 

 

競争馬には酷だけど、

『無理をさせてでも、

成果を出すには、

どうしたらよいか?』

 

 

必死に考え、

計画を立てて育てます。

 

 

 

時間は限られているという

制約がある中での思考は、

鋭くなります。

 

 

 

 

でも、会社の経営って、

制約なく考えてしまいます。

 

 

 

 

いつまでも、今日と同じように、

会社は続くと。

 

 

 

そのような思考のままでは、

どうしても、

目先のことに目が奪われます。

 

 

 

 

ゴールも考えず、

『来年はどうする?』って、

手法に走ってしまう。

 

 

 

 

 

いつまでも、

経営できる訳ではありません。

経営者も、

必ず、引退の時期が来ます。

 

 

 

 

あなたは、

『何年後に、どのような引退をするのか

決めていますか?』

 

 

 

 

 

引退のパターンは、決まっています。

大きな選択は、この4つ。

 でも、普通は、上場を除く3つです。

 

 

 

 

1.自分以外への承継

2.他人へ譲渡

3.廃業

4.上場

 

 

 

 

 

 

何歳でどうするのかを決めること。

 

 

出口を決めてもないのに、

来年の計画をつくっても

どうなるんでしょうか。

 

 

 

 

 

何歳でどうするのかを決めると、

時間がないことが分かります。

すると、

来年の覚悟が生まるような気がします。

 

 

 

 

本日、来年の計画について相談したいと、

事務所にお越し頂いた経営者の方は、

経営の出口に気付いて、お帰りになりました。

 

 

 

改めて、来年の相談に、

来られることになりました。

 

 

 

 

 

 

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