304号目 □□銀行さんの誤解が解けました。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

本日は、業界での勉強会。

地元の□□銀行さんのお話しを

お聞きする機会がありました。

 

 

会計事務所のスタッフと

銀行員とが、

ディスカッションします。

 

 

 

 

 

ある方が、

□□銀行の銀行員にこんな質問をしました。

4行取引をしている企業から、

他の銀行を排除して、

1行取引をしたがるのはなぜですか?』

 

 

 

 

 

 

 

4行取引とは、企業が、

4つの銀行から融資を受けることです。

 

 

1行取引とは、企業が、

1つの銀行のみの融資しか受けないことです。

 

 

 

 

 

□□銀行さんのお答えは、こうでした。

 

 

 

『企業さんに有利な提案をしています。

 他の銀行さんも一緒にしましょうと、

 声を掛けるのですが、応じてくれないので

 止むを得ず、

反対する銀行をなくしているんです。』

 

 

 

 

 

最後に、こんなこともおっしゃっていました。

『その方が、

私達の方もやりやすいので。』

 

 

 

 

 

これが、本音でしょうが、 

  

私も誤解していました。

1行取引を狙って言訳ではないらしい。

結果として、そうなっているらしい。

 

 

 

 

まあ、ごもっともです。

確かに、□□銀行は、

他の銀行がしない、

すばらしい提案をされます。

 

 

 

 

しかし、そんな風に、

□□銀行が考えていたとは、

企業側は知りません。

 

 

 

 

 

 

『なんとか、他の銀行を排除して、

 自分の言いなりにしたいんじゃないか?』

なんて考えて、

 

□□銀行を避ける企業が、

増えているのは事実です。

 

 

 

 

 

なぜ、そのようなことをするのかを

説明しないと、相手は勝手に、

銀行の考えを解釈します。

それが噂となり、広がっていく。

 

 

 

 

 

されど、

どんなに企業に有利な融資でも、

他の銀行を排除して、

1行取引を、してはいけません。

 

 

決めるのは、経営者です。

 

 

 

 

 

 

 

今は良くても、

その1行に、『もう貸せません。』と、

言われたら、アウトです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

煩わしくても、

金利が高くても、

銀行の担当者が嫌いでも、

企業を倒産から守るには、

3行以上の銀行と取引するのが鉄則です!

 

 

 

 

 

 

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