地元の銀行さんとの
ディスカッション
昨日のブログの続きです。
https://ameblo.jp/arcceed21/entry-12334291559.html
銀行さんの与信判断は、
担保、保証人ありきから、
事業性評価に移行しているとは、
聞いていますが、実態をお聞きする。
そんな機会になりました。
どのような事業性評価をされているかを
簡潔に言うと、
この3つだそうです。
①俯瞰図(ふかんず)の作成
②強み・弱みの把握(SWOT分析)
③今後どうなるの?
一見、『これだけ?』とも思えますが、
銀行さんは、
『簡潔に企業を視ることを知っている。』
と、分かります。
①俯瞰図(ふかんず)とは、
事業構造や損益構造をイラストで表したもの。
取引の流れを視覚化することにより、
事業の課題が明確になります。
②強みの把握
誰にどんな価値を提供して、喜ばれるのか?
これさえできれば、怖いものはありません。
③今後どうなるの?
こうありたいという、理想的な状態!
いわゆる、ビジョンです。
銀行員さんにお聞きすると、
できているのは、1,2割だと言う。
銀行員さんは忙しいですからね。
多くは、銀行員さんが
推測でつくったままで、
企業の確認は取ってないという。
その気持ち分かります。
もし、その3つを、
1,2割もできていたら、すばらしいですね。
中小企業の中で、
できている企業はほとんどありませんから。
大切なのは、
『これをどこまで深めるか?』です。
深めることで、
企業の価値は、どこまででも高まります。
しかし、しない。
それは、めんどくさいから。
極論、銀行さんは、
経営者の人柄を見ています。
事業に対する姿勢です。
『どんな想いで、事業を行っているのか?』
これに尽きると言う。
銀行さんですら、やろうとしているんですから。
経営者は、本気で取り組まないといけません。
銀行さんのためではありません。
自分のためです。
私達は、
本気で取り組む企業を応援します。
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