最近、融資をきっかけに
お付き合いが始まった会社でのこと。
その経営者は、
もう一つ会社をお持ちです。
いくつか関係会社を持つのは、
よくあることです。
今までは、独立した一つの事業を
その関係会社で行っていたが、
規模を縮小するに伴い、
法人を無くしたい。
こんな相談がありました。
法人を無くす手続きを
清算といいます。
細かい説明は省きますが、
法人の清算をするには、
法人の債権と債務を全て処理した後に、
法務局への登記手続きが必要です。
法人を設立するのは簡単ですが、
清算はそうでもありません。
所有している財産があれば、
売却等により処分します。
預金、売掛債権、車両等は、簡単に、
関連会社や個人に譲渡できますが、
不動産であれば、登記が伴い、
移転により取得税が発生することもあります。
生命保険契約があれば、
差損益が実現することもあります。
債務があれば、返済します。
関係会社や個人であれば、処分しやすいが、
金融機関からの借入金となると、
原則通りに返済するしかない。
この法人には、
金融機関からの借入金がある。
全額返済できないので、
残念ながら、
この法人は清算できないことに。
資産や債務があっても、
無理矢理 登記しちゃう司法書士もいますが、
後で、大変なことになることがあります。
清算しないまま放置しておくのも、
すっきりしない。
せっかく法人があるので、
法人を活かして、節税してみませんか?ってことで、
いらなくなった法人を
活かすことになりました。
節税での活かし方については、
別に機会に。
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