220号目 将来への見込について説明できますか?(事業性評価) | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

本日は、

某地方銀行さんから

有難いお話しを頂いております。

 

 

 

 

現在、金融機関の融資方針は、

積極的融資方針へと転換しています。

 

 

これを、『事業性評価融資』といいます。

 

 

決算書の内容

保証・担保だけで判断するのではなく、

事業内容成長可能性等

評価して融資することです。

 

 

 

過去による判断から、将来への見込による判断へ

移行するってことです。

 

 

 

多くの金融機関は、

その経営理念や事業戦略等において、

金融仲介機能を発揮し、

 

取引先企業のニーズや課題に応じた

融資やソリューション(解決策)の提供等を

行うことにより、

 

取引先企業の成長や地域経済の活性化等に

貢献していく方針を掲げている。

金融庁 『金融仲介機能のベンチマークについて』より)

 

 

 

 

 

 

というものの、

金融機関が簡単に、

方針を転換できる訳がありません。

 

 

 

 

建設業から、

漁業に転換するようなものです。

 

 

 

漁船もなければ、

魚の釣り方も知らないのに、

魚は釣れません。

 

 

 

 

 

保証や担保による査定は、

客観性があり、誰が査定しても、

ほぼ同じになります。

 

 

 

 

それは、

AIによりなくなるとも言われている業務です。

 

 

 

 

逆に、

事業性評価って、

一般的には、客観性に乏しい評価方法です。

 

 

 

 

各金融機関は、定性分析を発展させ、

コンサルティング業務も含ませながら、

やっていこうと考えているところが

多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、これって、

そんな簡単にはできません。

今まで、やってこなかったから。

 

 

 

 

銀行員は、

大量の業務のなかで、

事業性により評価するのは、

簡単ではありません。

 

 

 

 

 

 

事業性により評価する能力も必要ですが、

その評価が正しいのか判断する能力も、

必要になってきます。

 

 

 

事業性評価を

何か知らの

客観性が得られる方法で、

簡略化する金融機関も出てくるでしょう。

 

 

 

 

いずれにせよ、

金融機関に大きな変革が求めれれています。

 

 

 

 

もちろん、企業側にも

『将来への見込』について、

説明できるように求めれらています。

企業側にも、大きな変革が求められています。

 

 

 

 

将来への見込について、納得がゆく

説明ができる企業は、

どのくらいあるでしょうか? 

 

 

 

 

 

そうなると、

私達は、金融機関に対しても、

企業に対しても、

お役に立てることが

沢山出てきそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

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