198号目 その行為、誰のためですか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

「給与計算を間違えて、怒られた!

 助けて欲しい。」

 

クライアントから、

こんな連絡がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私もサラリーマンのときは、

通帳は見ても、

給与明細は見ていませんでした。

 

 

 

 

 

社員は、自分がいくら給与もらっているのか

分かってない人が多いですよね。

 

 

 

 

 

 

てっきり、残業代が入ってないとかで、

社員から指摘を受けた 思いきや、

 

 

よくよくお話しを聞くと、

顧問の社会保険労務士さんから

怒られたそうです。

 

 

 

 

 

 

普段からあまり怒らない私としては、

『???』しかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

社員から怒られたのであれば、

会社の信用を失うとこですが、

まずは、ひと安心です。

 

 

  

労務士さんから 怒られただけなら、

『どうでもいいじゃない!』って、思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、

その労務士さんは、

私が紹介した方なので、

責任を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この会社は、社員を10人抱える会社で、

給与計算は、専用のソフトを入れることなく、

社長が給与を計算しています。

 

 

 

 

 

以前から、給与から控除している

社会保険料や雇用保険料の額が

微妙に違っていたので、

私も正しくするように指摘していたところ。

 

 

 

 

 

 

社会保険料や雇用保険料って

定期的に変わるので、

私も、間違いなく給与計算をするのは

正直、自信がありません。

私は、ソフトにお任せです。

 

 

 

 

 

間違いは、もちろん、

あってはならないことですが、

しょうがないですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『怒りの感情を相手にぶつけること』

『怒る』と言います。

 

 

 

 

 

『相手が同じ失敗を繰り返さないように、

気付きを与えること』『叱る』と言います。

 

 

 

 

 

 

極論は、

自分本位は怒る

相手本意は叱る です。

 

 

 

 

 

 

相手が間違った方向に行かないよう、

気付いて頂くには、

相手の感情が、

どのような状態にあるのかを感じることです。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、社会保険労務士さんのご事情により、

都合が悪いことがあったのでしょう。

明らかに、お客様のために行為ではありません。

 

 

 

 

怒った結果としては、クライアントにとっては、

何の解決もしてません。

 

 

 

 

自分のためなのか、

相手のためなのか により、

相手の受け取り方は違います。

 

 

 

気を付けないといけませんね。

 

 

 

 

 

社会保険労務士さんには、

こりごりなので、

そのクライアントは、

私に頼もうとします。

 

 

 

 

 

 

 

頼まれるなら、しますが、

私達が給与計算をしたら滅茶苦茶高いですよ!

と、間接的にお断りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

今までの給与計算が違う部分は、

精算して社員から返してもらうことに。

 

 

 

 

結局、社会保険労務士との顧問契約を解約して、

給与計算ソフトを入れることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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