8月も20日を過ぎると、
6月決算法人の決算の数字が出揃います。
金融機関のと関係を変えるには、
決算書ができた直後が、
チャンスです。
金融機関は、定期的に
信用判定(企業格付け)を行っているので、
特に、融資の案件がない時期であっても、
毎期、決算書が欲しいんです。
この信用判定(企業格付け)って、
決算書があれば、一応できます。
しかし、
信用判定(企業格付け)が、そのまま、
融資判断につながる訳ではありません!
結局は、
全てのデータが出揃った後に、
人の判断が、
融資判断の決定を左右します。
その判断のために、
銀行は、数字には表れない、
経営者の生の声を聴きたいんです。
そのためには、
銀行員と会うことが必要になります。
銀行に訪問し、支店長や融資課長に
経営者の顔を覚えてもらうことは大切です。
逆に、担当者に来てもらい、
会社の雰囲気を知ってもらうことも大切です。
銀行取引を円滑に行うには、
こちらから訪問することも、
来てもらうことも必要です。
銀行の方と、定期的に会い、
経営者のこと、会社のことを
知ってもらい、
よい関係を築くことが大切です。
ここで、
担当者に来てもらう際に、
ちょっと工夫とすると、
訪問では得られない
3つ目の価値を生むことができます。
前後の金融機関が顔を合わせるくらい、
面談を連続して行います。
少し早く来てもらってもいいと思います。
銀行の担当者が来たときに、
他の金融機関が面談中だったら、
どう感じるか?
大した話をしていなくても、
時間を同じにして、
他の銀行が面談をしていると、
気になるものです。
『他の金融機関も来てる。』ってだけで、
価値が高まります。
しかも、勘定科目明細にない
新たな金融機関が来ていたとしたら、
既存の金融機関はどう考えるか?
程よい緊張感を、
金融機関に与えることができます。
もちろん、それだけでは、
180度変わることはありません。
することはしないとね。
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