194号目 同業者の真似して飛躍する前にすること | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

先日、美容関係の経営者に、

こんなことを言われました。

 

『うまく経営している同業者が

どのようにしているのか教えて欲しい。』

 

 

 

 

たまに言われるフレーズです。

 

 

 

皆さんも、税理士さんに、

こんなことを期待していませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『もしあなたに、同業者が、

上手に経営している手法を

お伝えしたら、

どうなると思いますか?』

 

 

 

 

 

 

 

答えは、

『何も変わりません!』

 

 

 

 

上手くいっている手法なんて、

探せは、いくらでも出てきます。

一生かかっても試すことが

出来ないくらい沢山あります。

それ、全部やるんですか?

 

 

 

 

 

 

 

手法だけを真似しても、

うまくいきません。

 

 

 

 

 

それは、

上手くいっているとしたら、

その行動の基となっている

その経営者の

『考え方』があるからです。

 

 

 

 

 

 

その『考え方』が、

たまたま見える形として『手法』として

出てきただけです。

 

 

 

 

 

それは氷山の一角と同じです。

 

 

 

 

 

 

 

その経営者と、あなたとでは、

経営する目的も違えば、

目指すところも違います。

大切にしていることも違えば、

経験も違う。

 

 

 

 

 

上手くいっているからと、

その同業者を真似しても、

あまり意味がありません。

何の満足もないでしょう。

 

 

 

 

 

『同業者』って、大きなくくりで

みるから意味がないんです。

 

 

 

 

 

真似をするなら、

もっと同業者の枠を狭めないといけません。

『何を使命としているのか?』を、

明確にすることです。

的を絞ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

私も起業し立てのときは、

全国の税理士さん

隈なく拝見しました。

真似したことも沢山あります。

しかし、考え方が違うと思い、

途中で止めました。

 

 

 

 

 

 

真似して分かったことは、

上手くいく仕組みに乗っかれば、

ある程度までは、うまく行くのですが、

違和感があるんです。

 

 

 

 

 

 

それは、その税理士さんの考えと、

自分の『考え』が違うからだと分かりました。

 

 

 

 

 

今では、

身の回りの『税理士さん』

何をしているのかなんて、

気にもしていません。

 

 

 

 

 

 

 

私は、税理士の看板を上げていますが、

自分は『税理士』だという自覚は、

ありません。

 

 

 

 

 

 

 

今、『私の同業者』は、

こんな定義になっています。

 

経営者のこうありたいを、

全社員で実現するよう後押しする』企業

 

 

 

 

 

なので、私達は、

『税理士さん』には興味はありませんが、

この定義に当てはまる企業については、

業種を問わず、興味があります。

 

いいと思えば、真似します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたならではの強みを更に強化し、

圧倒的な差別化を図るには、

 

 

 

『あなた自身が、どうありたいか?』

明確にすることです。

 

 

 

 

 

 

他を見る前に、

自分を見ることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私達は、クライアントと契約するときに、

『経営者自身がどうありたいか?』

明確にして頂きます。

 

 

 

 

それが分からないと、

私達もどのように、

対応すればよいか分かりません。

 

 

 

 

ある程度、明確になった後で、

ご要望があれば、

更にガッツリやります!

 

 

 

 

まずは、自分の同業者は誰なのか?

狭く狭く、定義してみましょう。

 

 

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小林弘昌税理士事務所 代表税理士

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