高くても買ってもらうために、何を期待させてますか? 115号目 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

  

社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー 小林弘昌です。

 

 

 6月1日から、

ビールが値上げとなりました。

 

 

 

 

 

こんなことを言うと、

非難されるかもしれません。

 

 

酒税の歳入は、

金額としては大きいですが、

国税全体に占める割合から考えると、

僅かな金額です。

1.3兆円(全体の約2.4%)

 

 

 

しかし、国民の身近な存在、

生活に大きく関わるビールなので

大々的に報道されているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

表向きの増税の理由として、

過剰な酒類の安売りを規制して、

「公正な取引」を守るためらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までは、大手小売業者は

メーカーからの

販売奨励金(リベート)を原資に、

過剰な安売り競争を繰り広げてきました。

 

 

個人商店は、

価格競争に付いて行けず、

厳しい経営を強いられていました。

 

 

そんな個人商店を守るために

過剰な安売りを規制する目的で

酒税法が改正されたと、

 

 

でも、これって、

当たり前のことですよね。

メーカーとしては、

大量に購入して頂いた量販店に、

リベートを支払うのは常識です。

 

 

小口の個人商店への販売は、

コストがかかるから高く販売する。

リベートも少ない。

 

 

それが、『自然な経済の流れ』です。

 

 

 

大手小売業者は、

赤字でも売っているとか

言われてますが、

本当に赤字なら売りません。

 

 

赤字の垂れ流しはしません。

 

 

表向き、赤字でも全体として

儲かっているから、値下げしているだけ。

ですよね。

 

 

 

リベートを規制しても、

別の形で行われるだけ。

 

 

 

正しても、自然な経済の流れは、

勝手に、元にもどります。

 

 

 

 

私には、無理矢理作った、

増税の理由にしか見えません。

 

 

 

東京オリンピックを前にして、

何か、企んでいるのかもしれませんね。

 

 

 

 

不利な条件の中、

大手に勝つ。

それが中小企業なんです。

安売りをしてはやっていけない。

 

 

 

同じ商品を、

大手よりも高い価格で

買って頂くための工夫をする。

 

 

 

高くても買って頂くために

どのような期待をさせるのか?

 

 

これを、常に考えることです。

 

 

 

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小林弘昌税理士事務所 代表税理士

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