値決めの主導権、握ってますか? 48号目 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー
 
社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、
『納得できる意思決定』をサポートする
金沢の 企業未来デザイナー 小林弘昌です。
 
 
 
 
3月15日に個人の確定申告が終わり、
周りから、「落ち着きましたね。」と言われますが、
全く、そんなことはありません。
 
 

 
 
1月決算の大企業の申告や、
相続税の申告が数件あり、
お陰様で、
忙しさが一段落することはありません。
 
 
 
と思う反面、
段取りが悪いとつくづく感じます。
 
 
 
 
早速、
個人の確定申告の報酬を、真っ先に払いたいと、
事務所に訪れるクライアントがいらっしゃいます。
 

 
 
うれしいかぎりです。
 
 
 
 
こんなお叱りを受けました。
「安すぎる!」
 
 
 
 
しかも、3件立て続けです。
 
 
 
 
 
「高すぎる!」と、言われると辛いですが
「安すぎる!」と、言われると、それも困ります。
 
 
 
 
稲盛和夫氏は、「値決めは経営である」と、
おっしゃっています。
 

 
お客様が喜んで買って頂ける範囲の中で、
最高の金額を提示しなければいけない。
 
 
それよりも低ければ、いくらでも注文を取れるが、
それ以上高ければ逃げるという、
ギリギリの一点で、注文を取るべし。
 
 
 
それは、同じ商品でも、
状況によって、価格が変わるのは、当然のこと。
 
 
 
 
 
どのような要望に応えるのかによって、変わるもの。
 
 
納期、配送、梱包、保証、説明、フォロー等、
顧客と、どう関わるかにより、
顧客が受け取る価値が変わります。
 
 
 
 
 
それを、どのように価格に反映させるのかを
考えないといけません。
 
 
 
それは、もちろん、経営者の仕事です。
 
 
 
その値決めにより、会社が儲かるかどうかが決まる。
この重要な意思決定を、社員に任せてはいけない。
 
 
 
 
 
どんだけ値上げしても、
「安すぎる!」と言われるよう。
努力し続けます。
 
 
 

 
 

今日は○○会の二次会の合間に
ブログ、書いてます。
 
お疲れさまでした。m(__)m
 
 
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