リアクティブのいままで | arcadiaのブログ

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西暦2015年7月。
幕張にある展示会場にて開催された
ワンダーフェスティバルでの事。



主にメカ物ホビーを手掛けているメーカー
「アルカディア」ブースにて展示された1枚のパネルが、
古今例のない商業ベースでの完成品アイテムになろうとは、
何て素敵な時代になったことでしょう。


こんにちは。
弊社メカ担のマク担、
みすたーKと発します。



既に発表から8か月経っておりますが、
諸般の事情につき、発売は2017年を予定しているアイテムです。


あと1年ほどお待ちいただくことになりますが、
気長にお待ちいただける事を切に願うところでございます。


と言うわけで、
ちょこちょこと情報出しをして行こうと
筆を取った訳なのですが、おさらいを兼ねた

現在までの動きを追ってみましょう。



まずは2015年7月のWFに飾っていたパネルを掲載。


このパネルからリアクティブの歴史が始まるのです。


あ、今さらですが、前のブログ等にも

同じような内容の文面があるかもしれません。

被っていたとしても気にしないでください。


戻ります。
この時は発売時期を調整していた気がします。

まだ決めていないと言う事ね。


デザインには当時のCAD絵が載っています。(懐かしい)

設計作業中でしたが、もと吉さんがイベントの為にまとめて頂いたのです。
感謝、感謝。



ここから情報発信が弊社のブログや私のツイッターに移行して行くのですが、
大した情報を提示出来ずに2016年2月のWFまでお待ちいただく事になっちゃいます。

 


その間は「VF-4G」とか「VF-0」などを出させて頂きましたね~。



で、2016年2月のWFです。


試作品を見て頂きましたよね~?


あれは他でも書きましたが、表面処理や細部筋彫りを省いている
試作出力品です。出力の為の時間を考えるとその状態になった次第です。





いつ見ても厳つい…。


ちなみに当時は一般初出しです。
記憶ではイベント2日前に私の手元に届いたような気がします。


その日の内に展示に耐える様に調整したものです。
だって翌日がWF搬入だからね。


WF当日も開場後も何かしら設営展示をしていたのは余談です。


で、そのWFに展示した試作のCAD絵がこちら!




このCADから作られているのですよ~。



イベント後は終わっていない設計を進めつつ、
監修がいつ入っても良いように準備を詰めます。


設計時にはWFで聞いた意見を反映している箇所もあります。
※こちらが納得した場合ですがね。
肩をデカくとかね。


続いてボリューム参考の為にWF展示した試作品を持参しつつ、
完成した設計図面で監修を実施。



監修時には河森監督から「ほぼ問題ないね~。」とおっしゃって頂きまして、
相変わらずもと吉さんの設計クォリティーに感謝っす!



とは言え3点ほどのコメントを頂いたので、そのコメントを
最終設計DATAに落とし込んでいきます。



んで完成した設計がこんな感じ。




ちなみに色味は仮色です。



現在はその設計DATAを出力に回しています。
併せて生産工場用の色味指示などを模索している所です。



今回はひとまずこんな感じ。



最後はVF-0Sに着せた絵をどうぞ。





次は完成された設計より生み出された
試作が届いたら連絡しますね~。



そんな感じで、花粉に負けるな!


コンゴトモヨロシク。

                              みすたーK