清水エスパルスの迷走が今シーズンも断ち切れない | ☆「S」の鼓動☆

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正直言ってエスパルスが今何処を目指したいのかわからないです。

特に大熊GMの方向性が見えない。
単に自分のコネクションでロティーナを招聘して、チームが崩壊していったように見えた。

結果は出せない方だったけど、前GMの大榎さんの言葉が未だに忘れられない。
「監督が変わると目指すサッカーが変わるのは良くない」
エスパルスが目指すサッカーの構築を目指していたものの結果が伴わなかった事で、GMも交代して「アタッキングフットボール」から、180度違う守備サッカー「リトリートサッカー」になった。
結果監督が代わって目指すサッカーが変わった

選手たちは、監督が求めるサッカーをする事になるけど、毎年の積み重ねがないここ数年、シーズン中に監督が代わって、明らかに迷走しているクラブの姿勢が、試合にも影響しているようにみえる。
「負のオーラ」が断ち切れない。
選手もそんな中でやっていたら、切り替えているつもりでも、どこかで迷いながら試合をしているのではないのだろうか?

しかも、今年こそはとシーズンに挑んだが勝ちきれない試合が続いて、自信が喪失して迷いが生じた感じがした。
怪我人が多かったとか、コロナの影響もあったかもしれませんが、それだけが原因だとは思えないところも感じる。

今年も監督がシーズン中に交代する事になった。


新しい監督の選考中なのだろうが、しっかりとしたクラブのビジョンを作り、そこにフィットした監督を招聘する事を目指して欲しい。

とにかく、クラブとしての目指すビジョンを確立しないから抜け出せないのだと感じます。
そしてエスパルスの目指すサッカー像は「サンバのリズムに乗ったパスワークで相手を翻弄する攻撃的サッカー」であって欲しい。

エスパルスといえば、サンバのリズムに乗った応援である様に、サッカーもそのサンバのリズムに乗った攻撃的なサッカーとなって欲しい。

守備を疎かにするんじゃなくて、守備も攻撃へ繋がる守備をするのが理想的です。
最近のエスパルスは、余裕がある時でも何の意図もなくただ前に蹴るだけとか、スローインで入れたボールも相手ボールになってしまうシーンも多い。
セカンドボールへの反応が鈍かったり、寄せが甘かったり、チームの意思統一感が弱い印象を受けるし、ボールに行くのか行かないのかというところの選手間の気持ちが合ってなかったといったコメントをする選手もいる。

個人技が必要な時もあるかもしれないですが、攻撃にしても、守備するにしてもチームとしての形がもっと必要だと思うし、今どっちに比重を置くのかが選手間で共有されなければやっぱり点は獲れないと思うし、失点も防げないのではないだろうか?


そして何よりサッカーを楽しむ事が重要だし、そうなれば選手間の閃きが広がり、チームも良い循環の中に行けるのではないかと思う。
そして、選手たちが楽しんでサッカーをしているのを観れば、サポーターにもそれが伝わると思う。
今のエスパルスの選手たちからは、サッカーを楽しんでいる事が伝わって来ないです。
苦しんでいるのが伝わってきます。
天皇杯の2回戦で8-0で勝利した試合、選手たちが躍動していた気がしました。
相手が格下だったのもあるかもしれませんが、大きな意味で選手も楽しめたのではないのでしょうか?
そこは大事なところではないかと思います。
苦しい時もあると思うもうけど、それすらも楽しんでいくのはとても重要なところだと思う。
だから苦しくてもやり切れるのではないのではないのでしょうか。