今年も3分の1が過ぎ去ろうとしている。
関西人はこれでなくては。
今月の読書は以下の通り。
「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」 中島らも 再読了
「アル中病楝」 あずまひでお 再読了
二人とも躁鬱でアル中だったけど素晴らしい作品を残してくれたいる。時々すごく読みたくなって手に取ってみる。
「記紀のの考古学」 森 浩一 読了
本文で何度も出てくるように天皇墳の学術調査を宮内庁が禁止しているため、正しい比定ができないまま放置されているのはおかしな話である。エジプトでもマヤでも学術研究による発掘は行われているのだから、早く開かれた調査が行われるべきた。
「梅原猛の授業 仏教」 梅原 猛 再読了
宗教についてそして、仏教について中学生にわかりやすく授業した内容。宗教については特に特定に宗教に偏ることもなく面白く読めた。
「日本のいちばん長い日<決定版> 半藤一利 再読了
今年は色々なことで節目になっていることが多い。逆に言うと節目の年には何か起きる可能性が高いと言うことか。
個人的にはすでに怒っているのだが、世の中がひっくり返るような大きな出来事が発生しないよう祈るばかりだ。
「逆転の大中国史 ユーラシアの視点から」 楊 海英 再読了
一度よんだはずなのだが、すっかり忘れていた。遊牧民の視点から歴史的に中華(漢人)をみるという視点が斬新で面白かった。
「ハッブル望遠鏡の宇宙遺産」 野本 陽代 再読了
後継機のジェームスウェブ望遠鏡が打ち上がるまでは、最高の性能で、色々な宇宙の美しさを地球に届けてくれてた。しかも耐用年数が15年と言われていたので30年以上も(今も)稼働し続けているのだ。新しい発見がこれからも送り続けられることを期待する。