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2月の読書記録は次のとおり。

「天国の修羅たち」    深町秋生   読了

ヘルドッグシリーズ完結編。これが日本かと言うくらい

銃器、ランチャー打ちまくり。シリアスな話なのにちょっと笑った。

 

「こころ」        夏目漱石   再読了

高校生の時に繰り返し読んだ一冊。あの頃と違って世の中の色々な

ことを知って少し読後感は変わったけど、純粋な恋心が蘇った。

 

「狭き門」        アンドレ・ジッド 再読了

これも学生時代に何度も繰り返し読んだ一冊。あの頃は少しは

信仰心があったけど、今はこれっぽちもないので主人公たちに

入り込めず、違和感がずっと残った。

 

「空海の風景(上)」   司馬遼太郎   再読了

これも再読もの。言葉が難しくなかなか頭に入ってこず、

空海がいつまで経っても遣唐使に出れずに日本に止まって

困ってしまった。今は下巻に入り、日本に帰ろうとしてます。

気がつくと今年も1ヶ月がすぎ、早くも59回目の誕生日。

来年は還暦だー!

と言うことで(何が?)今年も始まったので読書記録を。

 

「それでも空は青い」    萩原 浩    読了

7つの短編からなるお話。少しセンチになるかな。

 

「手塚治虫物語」      伴 俊男+手塚プロダクション 再読了

言わずと知れた手塚先生の少年時代からのお話。

何度読んでも飽きないなぁ。

 

「シュマリ(上)(中)」   手塚治虫    再読了

3部作なのに2冊しか持っていない。江戸開拓期のお話なので

「ゴールデンカムイ」っぽくはなく、地味に面白く話が展開する。

(下)巻探してるけど見つからないなぁ。

 

「ヘルドッグス 地獄の犬たち」 深町秋生   読了

去年読んだ本の前編。今、3部作の最後を読書中。

 

「不便で素敵な江戸の町」    永井義男   再読了

現代人がタイムスリップして江戸時代に行く話。

設定がしっかりしていて、江戸の風俗がわかりやすく描いてある。

 

「間宵の母」           歌野晶午  読了

一気読み対象のホラー・ミステリーと言う帯書きだったので、

期待して読んだけど、少し肩透かしを食らった感じ。

よくあるラストでもったいない感じがする。

 

今年もこんな感じで本と付き合っていきます。

今日から年末年始休暇。自分の部屋の片付けに家の大掃除のお手伝いと

普段以上に動いてます。

 

今年は月ごとに読書した本の数を書かない試みの1年でしたが、

振り返ってみて何冊読めたのか振り返ってみました。

1月から10月までは33冊

11月、12月は以下の結果。

 

「落花狼藉」   朝井まかて

この1年で完全にファンになってしまった作家の一人です。

吉原遊郭を舞台に主人公が奮闘するスカッとする系のお話でした。

 

「騙し絵の牙」  塩田武士

大泉洋をあてぶりして描いたと裏表紙にあったので面白そうと思い

読んでみました。映画もプライムビデオで見たのですが、小説版が

やはり数段面白かったです。何度もどんでん返しが繰り返される様が

小気味よい一冊でした。

 

「ジブリアニメで哲学する」   小川仁志

試みは面白いと思うのですが、テーマに対して考察が浅く、少し

小中学生向けかなと思います。もう少し深掘りした内容が読みたかった。

 

「したくなる湯」       桜庭春一郎

連作小説って好きです。6人の主人公が出てくるのですが、前に読んだ

章の主人公がチロリと出ていたりして、気づくとニヤリとしてしまいます。

 

「Dr.コトー診療所」1〜35巻

映画を見に行く復習にと全巻読み直してみました。

映画出来は70点くらいかな。

この作者が書く続編が読みたいのですが、もう書かないのかな?

 

「はじめの一歩」136    森川ジョージ

面白いのですが、もう30年以上続く作品。いったいどこまで引っ張るのか。

 

「煉獄の獅子」        深町秋生

岡田准一君が主演のヘルドックスの続編。映画は見逃したのですが、

単体としても十分に面白かったです。

 

結果として74冊が今年の結果でした。

来年も頑張って読むぞ!!